5月5日、至学館Gで行われた日福大−愛工大の2回戦の観戦記です。
優勝争いには負けられない愛工大と、最下位脱出をもくろむ日福大の1戦。まさかのタイブレーク突入試合になりました。

日福大
000000001010|2 H6 E0
001000000011|3 H7 E1
愛工大
(延長12回)

日福大
阿部、今野−長谷田
愛工大
木村、小田、久野、萩田−松岡
投手成績
日福大
阿部 6回 94球 被安打5 四球3 三振1 失点1
今野 5回 55球 被安打2 四球1 三振4 失点2
愛工大
木村 6回 94球 被安打4 四死球2 三振7 失点0
小田 1回 16球 被安打1 四球0 三振1 失点0
久野 3回 43球 被安打1 四球0 三振3 失点1
萩田 1回1/3 11球 被安打0 四球0 三振1 失点1

日福大の阿部投手は磐田東出身の2年生。高校時代に1度だけ見ていますがあまり印象に残ってませんでした。左のアンダーハンド。時々サイドで投げる。まっすぐは速くない。左のアンダーですが、牽制が上手く、足を封じていました。
今野投手は左のオーバーハンド。いずみ高校出身の4年生。まっすぐはそこそこ。丁寧に投げていました。
木村投手は左のオーバーハンド。菊華出身の2年生。去年の春に見ています。まっすぐはまぁまぁ速い。切れていました。牽制は高校時代から変わらず上手いです。
小田投手は右のアンダーハンド。北大津出身の3年生。まっすぐはそんなに速くない。
久野投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。あんまり腕が振れていないように感じました。
萩田投手は阿波高校出身の4年生。左のオーバーハンド。

スタメン
日福大
7市田 4葛西 8加藤俊 2長谷田 9岡鼻 D岡田 3菅 6村上 5有木園
愛工大
9青山 6柘植 2松岡 5林 D赤羽 3成松 7坂野 8渡邉 4水口

(試合経過)
3回表、2死から9番有木園、1番市田の連打と死球で満塁。しかし3番が三振で先制ならず。
3回裏、2死から四球とヒットで1、2塁とし、4番林がタイムリー。愛工大が先制。1−0
9回表、1死から5番岡鼻が起死回生の同点ホームラン。1−1
延長に入ります。
延長11回からタイブレークに突入。
11回表、3番加藤俊の1ゴロ野選で1点勝ち越し。しかし後続が続かず1点どまり。2−1
11回裏、1死満塁から3番松岡が押し出し四球。2−2。4番林がゲッツーで同点止まり。
12回表、同じく1死満塁からのタイブレークでゲッツー。
12回裏、1死満塁から代打内原がサヨナラタイムリー。愛工大が勝ちました。
日福大は土壇場での岡鼻の同点ホームラン。まさに起死回生でした。ほぼ毎回ランナーを許しながらも最少失点で食い止めたことが同点に繋がりました。
タイブレークは先行が有利と言われることが多いのですが・・・。11回にあと1点が欲しかったですね。

愛工大は勝つには勝ちましたが、薄氷の勝利でした。木村投手は6回で交替でしたが・・・。もう少し引っ張っても良かったように感じました。ピッチャーは投げて見ないと調子が分からないですからね。調子は良かったですし。
牽制アウトや盗塁失敗など、走塁面でミスが目立ちました。なんとなくチームとしての強さを感じないんですよね。いい選手は多いはずなのに。
2部から1部に上がるのは狭き門。負けられない意地で勝ったのは素晴らしいですが、現状2部からの昇格は厳しいですね。どうやって巻き返すか、注目です。