4月28日に小牧球場で行われた第1試合、豊川−名南工の観戦記です。
前日にシードを決めた両校が、どう戦うかに注目。また、躍進した名南工の戦いぶりに注目して観戦しました。
豊川
000010000|1 H10 E1
40000000X|4 H5 E1
名南工
豊川
落合、森口−氷見
名南工
坂野太、坂野竜−片桐
投手成績
豊川
落合(12) 5回 77球 被安打5 四球0 三振6 失点4
森口(1) 3回 23球 被安打0 四球0 三振3 失点0
名南工
坂野太(5) 78球 被安打9 四球0 三振3 失点1
坂野竜(1) 62球 被安打1 四死球2 三振3 失点0
落合投手は右のオーバーハンド。ステップが小さく上から投げるフォーム。体が少し流れます。まっすぐはなかなか。2年生。
森口投手は球威があってボールは切れていました。
坂野太投手は右のサイドハンド。まっすぐはそんなに速くないですが、きわどいところに投げていて、丁寧に外を突いて打たせていました。
坂野竜投手は右のオーバーハンド。ずんぐりした体形。まっすぐはまぁまぁ。ややボールが高かったですが、緩急をつかって上手く詰まらせていました。
スタメン
豊川
7内藤 9柴田(14) 6高桑 5吉田 2氷見 3宮本(20) 8武市 1落合(12) 4安達(16)
名南工
8佐藤 4加藤 7西川 3坂野竜(1) 9廣瀬 5近藤(3) 1坂野太(5) 2片桐 6堀口
(試合経過)
1回裏、先頭の佐藤がエラーで出塁。2番加藤がバスターエンドランを決め、無死1,2塁。ここから3番西川の打席で、3盗、2盗をそれぞれ決めて無死2、3塁。ここで3番西川がタイムリー。4番坂野竜もタイムリーで続き2点を上げる。犠打、三振で2死2、3塁から7番坂野太が右中間へ運ぶ2点タイムリー3ベース。名南工が4点先制。
5回表、2死満塁から4番吉田の三遊間への当たり、ショート上手く取って2塁へ投げるも間一髪間に合わず、タイムリー内野安打に。4−1
6回からお互いにエースを投入。
結局、名南工が6回から登板した坂野竜の素晴らしいピッチングで逃げ切り、快勝しました。
前日にシードを決めた両校が、どう戦うかに注目。また、躍進した名南工の戦いぶりに注目して観戦しました。
豊川
000010000|1 H10 E1
40000000X|4 H5 E1
名南工
豊川
落合、森口−氷見
名南工
坂野太、坂野竜−片桐
投手成績
豊川
落合(12) 5回 77球 被安打5 四球0 三振6 失点4
森口(1) 3回 23球 被安打0 四球0 三振3 失点0
名南工
坂野太(5) 78球 被安打9 四球0 三振3 失点1
坂野竜(1) 62球 被安打1 四死球2 三振3 失点0
落合投手は右のオーバーハンド。ステップが小さく上から投げるフォーム。体が少し流れます。まっすぐはなかなか。2年生。
森口投手は球威があってボールは切れていました。
坂野太投手は右のサイドハンド。まっすぐはそんなに速くないですが、きわどいところに投げていて、丁寧に外を突いて打たせていました。
坂野竜投手は右のオーバーハンド。ずんぐりした体形。まっすぐはまぁまぁ。ややボールが高かったですが、緩急をつかって上手く詰まらせていました。
スタメン
豊川
7内藤 9柴田(14) 6高桑 5吉田 2氷見 3宮本(20) 8武市 1落合(12) 4安達(16)
名南工
8佐藤 4加藤 7西川 3坂野竜(1) 9廣瀬 5近藤(3) 1坂野太(5) 2片桐 6堀口
(試合経過)
1回裏、先頭の佐藤がエラーで出塁。2番加藤がバスターエンドランを決め、無死1,2塁。ここから3番西川の打席で、3盗、2盗をそれぞれ決めて無死2、3塁。ここで3番西川がタイムリー。4番坂野竜もタイムリーで続き2点を上げる。犠打、三振で2死2、3塁から7番坂野太が右中間へ運ぶ2点タイムリー3ベース。名南工が4点先制。
5回表、2死満塁から4番吉田の三遊間への当たり、ショート上手く取って2塁へ投げるも間一髪間に合わず、タイムリー内野安打に。4−1
6回からお互いにエースを投入。
結局、名南工が6回から登板した坂野竜の素晴らしいピッチングで逃げ切り、快勝しました。
豊川はスタメンから2ケタ番号が多く、シード獲得後ということで、選手を試す戦いでした。初回は間を取って上げるべき場面でも、選手を送らずに、先発の落合投手に経験を積ませることに主を置いた戦いだったように思います。
これはこれで正しいかな?5回くらいから、選手をレギュラークラスをどんどん出して、エース森口投手も使って、勝ちに主眼を置きましたが、坂野竜投手を捉えられませんでした。
ヒット数の割に捉えた打球が少なかったし、振りが大きく感じました。特に先発の坂野太投手を捉えきれなかったのは反省ですね。夏の大会でもこういうピッチャーはいるでしょうし。
森口投手はさすがです。夏までしっかりと調整してほしい。
名南工は、初回の攻撃がとにかく鮮やかでした。詳しくは試合経過に書きましたが、簡単にバントをせずに揺さぶったり、3盗を仕掛けたり。打つ方もセンターから逆方向を徹底している。面白い攻撃をしていました。こういうところにチームとしての強さを感じます。
ピッチャーも2人とも自分たちの投球を持っているな、と感じました。伊達にシードを取っていません。豊川のミスで勝ったわけではなく、自力で勝ったことに価値があります。
ただ、4回以降はノーヒットでした。少ないチャンスや不安定な立ち上がりを攻める。こういう戦いを次も見せてほしいです。
これはこれで正しいかな?5回くらいから、選手をレギュラークラスをどんどん出して、エース森口投手も使って、勝ちに主眼を置きましたが、坂野竜投手を捉えられませんでした。
ヒット数の割に捉えた打球が少なかったし、振りが大きく感じました。特に先発の坂野太投手を捉えきれなかったのは反省ですね。夏の大会でもこういうピッチャーはいるでしょうし。
森口投手はさすがです。夏までしっかりと調整してほしい。
名南工は、初回の攻撃がとにかく鮮やかでした。詳しくは試合経過に書きましたが、簡単にバントをせずに揺さぶったり、3盗を仕掛けたり。打つ方もセンターから逆方向を徹底している。面白い攻撃をしていました。こういうところにチームとしての強さを感じます。
ピッチャーも2人とも自分たちの投球を持っているな、と感じました。伊達にシードを取っていません。豊川のミスで勝ったわけではなく、自力で勝ったことに価値があります。
ただ、4回以降はノーヒットでした。少ないチャンスや不安定な立ち上がりを攻める。こういう戦いを次も見せてほしいです。
しかし豊川が4点のハンディか、これ以上取られたらやばいですね