4月14日に豊田球場で行われた第3試合、東邦−中部大第一の観戦記です。
優勝候補の筆頭に挙げられながら、1回戦では菊華に大苦戦をした東邦が、中部大第一相手にどういう試合をするかに注目して観戦しました。

東邦
21043|10
00000|0
中部大第一
(5回コールド)
東邦
三倉(1)−松井
中部大第一
久保田(1)、福島(18)、藤本明−野田

三倉投手は左のスリークォーター。その前の新聞記事にあったようにひじを下げていました。感想は・・・。まぁこれでコントロールが付けやすくなるならありかな。あんまり体の使い方と連動していない感じもしましたが・・・。あと、まっすぐがナチュラルにシュートするので、左バッターへの投球がカギになりそうです。
久保田投手は左のオーバーハンド。トルネード投法。まっすぐはまぁまぁ。コース狙いすぎてカウントを苦しくした印象。いいまっすぐもあるんだけど。
福島投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ボールに力があるものの、コントロールがいま一つ。特に右バッターのインコースに投げられなかった。

スタメン
東邦
8関根 3小川 2松井 1三倉 7高木 5寶島 4大平 6原田 9中村佑
中部大第一
6片岡 4富永 5水野 7藤本一 2野田 1久保田 9奥村 8野村 3杉本

(試合経過)
1回表、先頭のエラーの後、2番小川が2ベース。無死2,3塁から3番4番連続三振。しかし2死2、3塁から5番高木が2点タイムリー。東邦が先制。
2回表、1死満塁から押し出し四球。ここでピッチャー交替、福島。3−0
4回表、1死満塁から4番三倉に押し出し死球。更に5番高木の犠牲フライ。2死1、2塁から6番寶島がタイムリー。7番大平がタイムリーがタイムリー2ベース。7−0
5回表、無死1塁から1番関根のタイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、藤本明。2番小川もタイムリー。
試合途中ですが帰ります。
結局、東邦が5回コールドで勝ちました。
試合前のノックを見ましたが、お互いの監督のノックが・・・。東邦のコーチは上手いんですけどね。

東邦は秋から試合を見ていて思っているのですが、大平君をなんで2番にしないんだろう。この日も3安打。見た試合をたまたまいつも活躍しているだけなのかもしれないけど、今の東邦は1番から5番までが左が並ぶ打線。大平君を間にはさめば、少しは緩和されるのに、というのも感じるし、適正もあると思うのですが。
松井君のキャッチングはやっぱり上手くないですね。ミットが流れる。まぁ三倉君の速球というのもあるかもしれませんが。
なんとなく打ち崩した、という感じではなかったので、次の豊川戦に保留ですね。東邦打線の評価は。

中部大第一はピッチャーが自滅してしまいました。キャッチャーもなんとか東邦を抑えようと苦心していたのですが・・・。ここでインコースを思い切って突けば、というところでその通り投げさせたのですが、それが死球になったりしていました。これでは苦しいですね。リードは良かったと思う。
バッテリーを中心に夏までに整備したいところですね。