4月14日に豊田球場で行われた第1試合、愛知黎明−豊川の2回戦の観戦記です。
好投手、愛知黎明大久保、豊川森口両投手の投げ合いを期待して観戦しました。

愛知黎明
100000000|1 H4 E2
20000000X|2 H12 E0
豊川

愛知黎明
大久保−浅野
豊川
森口−氷見

投手成績
愛知黎明
大久保(1) 8回 129球 被安打12 四死球3 三振4 失点2
豊川
森口(1) 9回 106球 被安打4 四球2 三振10 失点1

大久保投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ピッチャーらしい体格。緩急を上手く使っていました。ピンチに強いピッチャー。
森口投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。序盤は手探りな感じだったが、中盤くらいからエンジンがかかってきました。終盤三振を取りに行く姿勢は見事。

スタメン
愛知黎明
3杉谷 5前岨 6栗林 1大久保 7井花 9牧野 4金城 2浅野 8森
豊川
8岡本 4宇部 2氷見 5吉田 3寺澤 6久保田(13) 7内藤 1森口 9永坂

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番大久保がタイムリー。愛知黎明が先制。
1回裏、2死エラーや内野安打などで満塁となり6番久保田が2点タイムリー。豊川が逆転。
4回表、1死2塁のチャンスもセカンドライナーゲッツーでチャンスを潰す。
5回裏、バントヒットとエラーで無死1,2塁。送って4番5番を迎えるも内野フライ2つで無得点。
8回裏、1死1,3塁から初球スクイズを仕掛けるも空振り。チャンスをいかせず。
豊川がそのまま勝ちました。


森口投手は見事な投球で投手戦を制しました。

愛知黎明は内野の動きがいま一つ。初回の失点はエラーや動きが悪くてのヒットなどでチャンスが広がり、タイムリーもショートが止めようと思えば止めれたあたりだったし・・・。
中盤以降は良くなったんですけどね。昨年の秋の試合と比べると、内野の守備位置が替わっているんですね。その影響もあったかもしれません。
大久保君は4番に入り、いい当たりではなかったものの、2安打1打点。打つ方も投げる方も肩にかかる負担が大きい。その大久保君をどこまで周りがサポート出来るかが、夏の課題になりますね。

豊川は久保田選手が背番号13番でショートスタメン。どうやら故障からの復帰戦だったようです。最初のタイムリーは当たりとしては会心ではなかったですけど、抜けていくあたりに運を持っているなと感じます。
サードの吉田選手がいい動きを見せていました。
ヒット数ほどチャンスが多かったわけではないんですけどね。ボールを振らず、大久保投手を苦しめていました。あとは接戦での点の取り方ですね。

森口投手は成長を見せたし、東邦戦でどういう投球をするか、楽しみです。