3月23日に刈谷球場で行われた第2試合、岡崎西−岡崎北の観戦記です。
岡崎市の公立ダービーとなった一戦。どちらも現チームは初見でしたので、どんなチームか注目して観戦しました。

岡崎西
0000000|0 H4 E2
2002012|7 H8 E2
岡崎北

岡崎西
遠山、釜口ー名倉
岡崎北
石川ー祖父江

投手成績
岡崎西
遠山(10) 6回 84球 被安打6 四死球1 三振3 失点5
釜口(16) 2/3 28球 被安打2 四球1 三振1 失点0
岡崎北
石川(1) 7回 105球 被安打4 四死球3 三振8 失点0

遠山投手は右のサイドハンド。まっすぐはそんなに速くない。
釜口投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。守備は課題がある。なかなか楽しみなピッチャー。
石川投手は右のオーバーハンド。なかなかしっかりとした体格。変化球のコントロールがいい。まっすぐはまぁまぁ。体の強さをフォームで活かせてない印象。もっと良くなりそう。

スタメン
岡崎西
8加藤 4古城 6斎藤 9須田 3山本 7柴田 5和出 1遠山 2名倉
岡崎北
8鈴木 5原山 6永井 3白井 7徳原 2祖父江 9加藤1石川 4滋賀

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番永井4番白井の連続3ベースで岡崎北が2点先制。
4回裏、1死2塁から6番祖父江がタイムリー2ベース。更に2死2塁から8番石川がタイムリー。4ー0
4回表、5回表とエラーもあって2死1,3塁、2死満塁とチャンスを作るも後1本が出ず。
6回裏、2死3塁から7番加藤のいい当たりのレフトライナーに飛び込むもグラブに当てて捕れず記録はタイムリーエラー。5ー0
7回裏、2死3塁から3番永井のタイムリー。2死2、3塁から5番徳原がタイムリー。コールド成立で岡崎北が勝ちました。
岡崎西は岡崎北の石川投手の変化球を上手く使う投球に翻弄され、なかなかチャンスらしいチャンスが作れず。
その中で驚いたのが1番加藤選手が7回表、2死3塁でフルカウントからセーフティバントを決めたこと。サードランナーも動けなかったので、得点にはならなかったのですが、2ストライクからセーフティバントってよっぽど自信がないとやれない手。それをものの見事に決めたのは驚きました。ヒット2本に四球で出塁。トップの役割は果たしていました。

岡崎北は打線が良く振れていました。3番永井選手が3安打2打点。6番祖父江選手も長打2本と結果を残していました。
そんなに力の差はないと思いますが、効果的に長打が出た岡崎北が優位に進めた試合でした。
石川投手は体の強さは伝わりました。それをもっとボールに乗せれれば、球威が増すと思います。変化球がいいのは武器ですね。