3月23日に刈谷球場で行われた第1試合、岡崎城西−刈谷の観戦記です。
どちらも県大会に出てくることの多いチーム。好ゲームを期待して観戦しました。

岡崎城西
000130100|5 H11 E1
23104010X|11 H17 E1
刈谷

岡崎城西
遠山ー兼子
刈谷
尾崎、谷崎ー神谷、松本

投手成績
遠山(1) 8回 152球 被安打17 四球3 三振2 失点11
刈谷
尾崎(1) 4回1/3 63球 被安打6 四球1 三振2 失点4
谷嵜(10) 4回2/3 82球 被安打5 四球2 三振2 失点1

岡崎城西の遠山投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。オーソドックスなピッチャー。ちょっとボールが高いところを狙われました。
尾崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。スローカーブを上手く使って、緩急で速く見せていました。テンポが速い。ランナー出すとバタつく。
谷嵜投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。大きな声を出しながら投げる。刈谷の2投手は秋にも見ています


スタメン
岡崎城西
6久米 8今井 7碇 5杉浦 1遠山 4原田 2兼子 3中濱 9相良
刈谷
5鈴木一 3鈴木健 9手嶋 2神谷 7太田史 6大橋 8太田敦 4加藤 1尾崎

(試合経過)
1回裏、無死3塁から2番の鈴木健が犠牲フライ。さらに1死1、2塁から5番太田史がタイムリー。刈谷が2点先制。
2回裏、1死2、3塁からスクイズ成功。キャッチャーからの送球が逸れる間に2塁ランナーもホームイン。尚も1死1塁から1番鈴木一がタイムリー3ベース。5ー0
3回裏、2死2、3塁から8番加藤のセカンド寄りの当たりを弾きタイムリー。6ー0
4回表、1死満塁からサードゴロの間に1点。6ー1
5回表、1死2、3塁から1番久米2番今井が連続タイムリー。ここでピッチャー交替、谷嵜。1死1、3塁から3番碇のセンター前の飛球を捕れずタイムリー。6ー4
5回裏、無死1、2塁から5番太田史がタイムリー2ベース。更にパスボールの間に1点。1死3塁から7番太田敦がタイムリー。1死1、3塁から9番谷嵜のセーフティースクイズ成功。10ー4
7回表、2死1、2塁から5番遠山がサード強襲のタイムリー。10ー5
7回裏、1死2塁から3盗成功。送球が逸れる間にホームイン。11ー5
そのまま刈谷が勝ちました。
刈谷高校の積極的な攻撃が光りました。序盤から足を使ってどんどん仕掛けていました。かなり攻撃力はありますね。1番鈴木一選手、4番神谷選手はかなり打球も速く振れていますし。全体の得点力はかなり高そう。
ただ、投手力は正直高くない。もう少し球威が欲しい。絶対的なエースがいればもっと変わるでしょうけど。
この日投げた投手は2人とも打たせてとらないといけないピッチャー。7回に2死から連続四球でピンチとなりタイムリーで失点。こういうのをなくしていきたいですね。

岡崎城西も一旦は2点差まで迫ったんですけどね。エース遠山君が踏ん張りきれず。
打球判断の悪さで長打を許す場面が何度かあったので、そこは練習で克服してほしい。
遠山投手はなにか武器がほしいです。ちょっと特徴が見えなかったし。