11月14日、明治神宮大会高校の部決勝戦、関西−仙台育英の観戦記です。
関西の児山投手VS仙台育英打線がカギかな、と思いましたが、意外な展開になりました。

関西
110000020|4 H8 E1
00900210X|14 H19 E1
仙台育英

関西
児山、逢澤、田中雅、柳本、家高−海野、田中智
仙台育英
鈴木、馬場−小林

投手成績
関西
児山(1) 2回1/3 73球 被安打12 四死球2 三振1 失点9
逢沢(8) 3回 39球 被安打4 四球1 三振3 失点2
田中雅(13) 1回2/3 25球 被安打2 四球0 三振1 失点1
柳本(18) 2/3 5球 被安打1 死球1 三振0 失点0
家高(16) 1/3 7球 被安打0 四球0 三振1 失点0
仙台育英
鈴木(1) 7回 121球 被安打8 四球3 三振9 失点2
馬場(10) 2回 55球 被安打0 四球5 三振3 失点2

関西の児山投手。立ち上がりはそんなに悪くなかったのですが、3回はやや高めに集まった感じ。でも力で持ってかれた印象です。まっすぐはまぁまぁ速い。
逢沢投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。緩急で抑えるピッチャー。
田中投手も左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。1年生、愛知県出身。
柳本投手は右のオーバーハンド。
家高投手は左のオーバーハンド。

鈴木投手は立ち上がりは課題がありますね。2回3回とボールを振らない相手に苦しみました。大量点をもらってからは安定しましたが。
馬場投手はコントロールがひどすぎました。この点差でこういうピッチングをしては駄目ですね。

スタメン
関西
8逢沢 4小郷 1児山 3土井(14) 2海野 9戸部 5堅田 6田中彼 7浦木
仙台育英
6熊谷 4菊名 7長谷川 8上林 3水間 2小林 5加藤 9佐藤 1鈴木

(試合経過)
1回表、1番逢澤が先頭打者ホームラン。関西が先制。尚もヒットと四球2つあって、2死満塁までいきますが、7番が三振で1点どまり。
1回裏、先頭の熊谷が2ベース。犠打で1死3塁にするも、3番4番が倒れ0点。
2回表、2死から四球で出た1番逢澤を1塁において、エンドランで2番小郷が左中間を破り、タイムリー2ベースに。2−0
3回表も、2死満塁まで攻めますが、あと1本が出せず。2−0のまま。
3回裏、内野安打2本と四球で無死満塁。ここで4番上林が2点タイムリー。1死1、2塁から6番小林がセンター右横を破る2点タイムリー2ベース。仙台育英が逆転。1死1、3塁から8番佐藤、9番鈴木と連続タイムリー。尚も1死満塁から2番菊名がタイムリー。3番長谷川が2点タイムリー。ここでピッチャー交替、逢澤。連続三振で後続は断つも、ヒット10本で9点を上げ大逆転。9−2
6回裏、1死満塁から8番佐藤が2点タイムリー。ここでピッチャー交替、田中雅。11−2
7回裏、無死3塁から3番長谷川がタイムリー2ベース。12−2
8回表、ピッチャー交替、馬場。1死から4連続四球で押し出し。ゲッツー崩れで1点。12−4
8回裏、ピッチャー交替、柳本。2死1、3塁でピッチャー交替、家高。12−4
そのまま仙台育英が勝ちました。
勝敗は3回の表裏になっちゃうかな。チャンスを活かしきれず、鈴木投手を潰せなかった関西。
一方、勝負球が真ん中に集まったのを見事に捉えた仙台育英。
なんにせよ仙台育英の集中打は見事でした。

ただ、この審判は主審の判定がおかしいのが多かった。途中で、カウント1−1で、バットにあたって打者の体に当たった時になぜかアウトの判定。考えられるのはカウントを間違えていて、空振りして体に当たってのボールデッドなんですけど・・・。まぁミスはあるのはいいんですけど、明らかなボール球をその時の都合のいい形で判定を変える姿勢にうんざりしました。
8回の馬場投手なんてほとんどストライク入ってなかったのに、何球もストライクって言って、無駄に試合が長くなったし。
仙台育英の投手は正直判定と展開に助けられたと思います。まぁそれを引き出した打線は素晴らしかったですけど。低く強く打つ打線は見事でした。
選抜でこれがどうなるか。なんにしても、コントロールは磨いてほしいですね。

関西は、出てくるピッチャーが左ばかり。児山投手、田中雅投手は楽しみですね。緊急登板した逢澤投手もその場では良く投げたし。
ボールを振らない打線は良かったと思います。
ピンチでどう対応するか。ピッチャーもそうだし、ベンチもそう。この経験を春に活かしてほしいですね。