10月6日に小牧球場で行われた準決勝第2試合、東邦−名古屋国際の観戦記です。
名古屋国際の投手陣が東邦打線をどこまで抑えられるかに注目して観戦しました。

東邦
000001303|7 H13 E2
201001010|5 H12 E0
名古屋国際

東邦
石田、高松−松井
名古屋国際
寺澤、松尾−松井
投手成績
東邦
石田(1) 6回 96球 被安打8 四球2 三振1 失点4
高松(10) 3回 35球 被安打4 死球1 三振1 失点1
名古屋国際
寺澤(11) 6回2/3 106球 被安打8 四球2 三振1 失点4
松尾(1) 2回1/3 42球 被安打5 四球0 三振1 失点3

石田投手は右のオーバーハンド。上から投げるフォーム。まっすぐはまぁまぁ速い。
高松投手は左のアンダーハンド。まっすぐはぼちぼち。
寺澤投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ボールがちょっと高かった。
松尾投手は右のオーバーハンド。前回よりもボールは走っていた印象。

スタメン
東邦
8関根 3小川 2松井 7三倉 9高木 5寳島 6原田 4大平 1石田
名古屋国際
4光部 9田中 8吉浦 2原 3松尾(1) 6山田 7松浦 1寺澤(11) 5山下(13)

(試合経過)
1回裏、1死2、3塁から4番原が2点タイムリー。名古屋国際が先制。
3回裏、2死2塁から5番松尾がタイムリー。3−0
6回表、先頭の三倉が小牧の場外へ消えるソロホームラン。3−1
6回裏、1死2、3塁から8番寺澤がタイムリー。4−1。尚も1死1,3塁で9番山下の2球目にスクイズを仕掛けるも空振りで失敗。追加点のチャンスを逃します。
7回表、2死3塁から2番小川がタイムリー。3番松井がライナーでライトに運ぶ同点2ラン。ここでピッチャー交替、松尾。後続は抑えますが、4−4
7回裏、ピッチャー交替、高松。
8回裏、2死1、2塁から8番小川がタイムリー。名古屋国際が勝ち越し。5−4
9回表、先頭の1番関根が3ベース。続く2番小川がライトへ逆転2ラン。3番松井も連続ホームラン。7−5
東邦が勝ち、東海大会進出を決めました。
試合のポイントはいくつかありました。
まずは6回表。先頭の三倉選手。ちょうどグランド整備が入り、良く流れが変わると言われる6回表。4番として打席に入った三倉選手に対して、一緒に観戦していたハナカツオさんと、ここで目の覚めるあたりが欲しいですね、と言っていたら、その通りの、いやそれ以上の当たり。小牧での場外ホームランってあんまり見た記憶がないんですけどね。これで空気が変わりました。

次は6回裏のスクイズ失敗。ここは石田君が大分上ずっていて、もっとバントの構えで揺さぶっても良かったかも。またはセーフティスクイズか。3ボールまでいってからでも良かったかなって思いました。ここで追加点が取れなかったので、まだ東邦に元気が残った形。

次は9回表の東邦の攻撃、の前の回の2死無走者で8番大平君の打席。ここでヒットを打ったことが大きかった。ここでそのまま3人で終わると9回は9番から。代打も送らざるを得ないし、上位に回るにしても、1死からになる可能性が高くなる。でも、このヒットで1番からの攻撃になった。そして期待通りに1番関根君が3ベースを打ち、2番3番の連続ホームランを呼び込んだ。もちろん打った3人は素晴らしいですけど、僕は大平君のヒットを褒めたいですね。

東邦で気になったのは、守備位置。結構大胆に右に寄ったりするのですが、ピッチャーが石田君と高松君で同じ守備位置を取るんですよね。球質が違うし、高松君はどっちかといえば、引っかけさせたいピッチャー。なのに、右バッターの時に右に寄っている。こういうのはベンチがしっかり指示を出してほしいですね。

名古屋国際は勝利まであと一歩のところで、一発に泣きました。松尾君、調子は良かったと思うんですよね。ボールは走っていたし。でも、それでも抑え切れなかった。ちょっと行ける、という過信があったかも。勝負所でどういうピッチングをするべきか。この経験を活かしたいですね。
寺澤君は全体的にボールは高かったですが、東邦打線に臆することなく立ち向かっていました。ただ、疲労はあったかも。1年生ですし、この経験を来年に活かしたいですね。

東邦はしっかり振る打線。こういうチームは最近の愛知ではなかったので、2008年の東邦のように、打線で勝ちあがってほしいです。