10月6日に小牧球場で行われた準決勝第1試合、豊川−愛知啓成の観戦記です。
森口投手、佐藤投手の両速球派投手の投げ合いになるかな?と思いましたが、愛知啓成は佐藤投手を先発させず。

豊川
010100010|3 H12 E1
000000000|0 H6 E0
愛知啓成

豊川
森口−氷見
愛知啓成
宮津、成瀬、佐藤−大谷
投手成績
豊川
森口(1) 9回 124球 被安打6 四球0 三振10 失点0
愛知啓成
宮津(11) 4回 62球 被安打5 四球0 三振2 失点2
成瀬(7) 1回2/3 20球 被安打2 四球0 三振1 失点0
佐藤(1) 3回1/3 41球 被安打5 四球0 三振2 失点1

森口投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。この日は変化球のコントロールも良く、ストライク先行。決めにいくまっすぐが抜群に良かった。三振10のうち9をまっすぐで奪っていました。この秋に見ています
愛知啓成の宮津投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。オーソドックスなフォーム。
成瀬投手は左のオーバーハンド。夏に見ていますが、腕の振りとか抜群に良くなりました。まっすぐはまぁまぁ。長身左腕ですが、角度も活かせるようになった。
佐藤投手は右のオーバーハンド。力投型。小柄ですががっしりした体格。腕の振りが速い。まっすぐはなかなか速い。コントロールがこの日はアバウトでした。春に見ています

スタメン
豊川
9永城(12) 8岡本 6久保田 3寺澤 1森口 7内藤 2氷見 5吉田 4小林(14)
愛知啓成
3地徳 5村田 4竹内 9佐藤(1) 8石本(18) 7池田(16) 2大谷 1宮津(11) 6中野広(10)

(試合経過)
1回表、1番永城がヒットで出塁。バッテリーエラーと犠打で1死3塁とするも、3番4番が連続三振。先制ならず。
2回表、1死から6番内藤が3ベース。7番氷見の1,2塁間のヒット性の当たり、1塁手が弾くも2塁手が上手くバックアップして1塁をアウトに。しかしその間に3塁ランナーホームイン。豊川が先制。
4回表、2死2塁から7番氷見がライトオーバータイムリー3ベース。2−0
5回表、ピッチャー交替、成瀬。
5回裏、1死から5番石本が3ベースを放つも後続が倒れ0点。
6回表、2死1、2塁からピッチャー交替、佐藤。ここは7番氷見を球威で抑えてセンターフライ。
8回表、2死1、3塁から6番内藤がタイムリー。3−0
豊川が勝ち、決勝進出。東海大会進出を決めました。
森口投手は、奪三振10、無四球で完封勝利。
豊川は、前に見た時もそうでしたが、逆方向へ強い打球が多い。ただ、振りまわすのではないので、相手には脅威になりますよね。
森口投手もこの日は素晴らしかった。まっすぐがコーナーに決まればそうは打たれない。東邦戦では崩れたようですが、自分の投球に自信をもってほしいですね。
キャッチャーの氷見君のキャッチングの良さも感じました。変にミットを動かさないのがいいですね。

啓成は、3位決定戦では守備は悪かったようですが、この日はノーエラー。守備はやっぱりしっかりしているな、と感じました。ミスが出たのは仕方がないので、それを反省して、次に活かしてほしい。
6回くらいからしぶとく、球数を投げさせたりいやらしい攻めを見せていました。ただ、7回裏に先頭の3番竹内君がバントヒットを決めて出た後、4番佐藤君の打席で単独スチール失敗。これが痛かった。2点差ですし、走るならアウトになってはいけない場面。ただ、以前のバントって決まっていた攻撃にくらべれば、こういうアグレッシブに点を取りに行くのはいいと思っています。是非東海大会でも1点でも多く取れるように頑張ってほしいですね。

ピッチャーは成瀬君が良くなっていて驚きました。宮津君もまぁまぁ力があるし、タイプの異なる3人がいるのはいいかも。この日は佐藤君がいま一つに感じたので、先発させなかったかもしれませんが、特に左の成瀬君を上手くつかって戦いたいですね。