9月16日に熱田球場で行われた第2試合、豊川−津島北の観戦記です。
新チームになって初めて見る豊川の強さがどのくらいかに注目して観戦しました。

豊川
35021|11 H13 E0
00000|0 H2 E2
津島北
(5回コールド)
豊川
森口−氷見
津島北
小倉、林−飯島
投手成績
豊川
森口(1) 5回 74球 被安打2 四球1 三振6 失点0
津島北
小倉(1) 2回 52球 被安打8 四死球2 三振0 失点8
林大(10) 3回 44球 被安打5 四球1 三振1 失点3

森口投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。変化球をもっと上手く使えるようになると、ピッチングが楽になるなぁと思います。夏に見ています
小倉投手は右のサイドハンド。まっすぐはぼちぼち。投げるタイミングを変えたり色々工夫はしていましたが、ちょっと通じなかった。
林投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ。秋に一度みています。丁寧に投げていました。

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番森口の犠牲フライ。さらに2死1、3塁から6番内藤がタイムリー。7番氷見もタイムリー2ベースで続き、豊川が3点先制。
2回表、1死3塁から2番岡本のショートゴロを良く止めましたが、ホームには投げられず、遊野選で1点。1死2、3塁から4番寺澤がポテンヒットタイムリー。1死1、3塁から5番森口の犠牲フライ。2死2、3塁から7番氷見が2点タイムリー。8−0
3回表、ピッチャー交替、林。
4回表、無死3塁からセカンド強襲タイムリー。2死満塁から9番宇都の押し出し四球。10−0
5回表、1死2塁から代打宮本がタイムリー。11−0
豊川がコールドで勝ちました。
地区予選から戦績だけ見るといい感じで戦っているとは思っていましたが、豊川を実際見てみたら強いな、という一言。
打線が逆方向に強い打球を打つのが特徴。秋の試合は基本、大量点が入っても相手のミス絡みが多いものなのですが、豊川は自力で5回コールドにした印象。そこに強さを感じました。
ショートの久保田選手は素晴らしいプレーを見せてくれました。完全にヒットコースの三遊間への当たりを取ってノールックで1塁へストライク送球。次の打者にも同じような難しい当たりでこれも惜しいプレーを見せていたので、普段から備えているんだろうな、と思いました。打っても2ベース3本。これは楽しみな選手ですね。
森口投手も力があるし、チームとしても楽しみです。

津島北も決して力のないチームではないと思ったんですけどね。チャンスらしいチャンスが作れませんでした。高蔵寺相手に競り勝ってきたんですけどね。それが何もさせてもらえない・・・。豊川の強さが際立つ形になりました。