大会3日目8月10日の第3試合に行われた宮崎工−天理の観戦記です。
天理相手に宮崎工がどこまで食い下がるかに注目しましたが、互角以上に戦いました。

宮崎工
000001000|1 H8 E2
00000210X|3 H6 E0
天理

宮崎工
長友−伊比井
天理
中谷、山本−舩曳
宮崎工の長友投手は左のオーバーハンド。MAX135k。コントロールのいいピッチャー。
中谷投手は左のオーバーハンド。ひじをかくして投げるピッチャー。MAX135k
山本投手は右のオーバーハンド。MAX145k。コントロールばらつく。

(試合経過)
3回表、2死2塁から2番清水がレフトへヒットも2塁ランナーはホームかなり手前でタッチアウト。
4回裏、1死2塁から3番綿世がライトへヒット。2塁ランナー一旦止まるも、ファンブルをみて再スタート。しかし、ホームにいいボールが返ってきてタッチアウトに。
5回裏、1死1、2塁のチャンスを活かせず。
6回表、2死1、3塁から4番伊比井がタイムリー。宮崎工が先制。
6回裏、ヒットとエラーなどで、無死2、3塁とし、3番綿世の1塁への内野安打と送球エラーで二者生還。天理が逆転。2−1
7回表、四球とヒットで無死1,2塁とするもバント失敗とゲッツーでチャンスを潰す。
7回裏、1死3塁から舩曳のスクイズ成功。3−1
8回表、2死から内野安打と四死球で満塁も6番が倒れ0点。
天理がそのまま勝ちました。
地力は五分五分の試合。ただ、こういう試合を拾えるのが、強豪校の強さなのかな?とも思いました。

結局宮崎工はミスで逆転を許してしまった。攻撃でも大事なところで送れなかったりとミス。こういうのが出ては甲子園では勝てないということでしょうね。

天理も思ったほど投打に力はないんですけどね。リリーフの山本君も不安定だったし。勝ったことでどこまで調子を上げてくるか、注目です。