7月23日に小牧球場で行われた佐織工−岩倉総合の3回戦の観戦記です。
1回戦で1度見ている岩倉総合が3回戦進出。佐織工相手にどこまで迫れるかに注目しましたが、一方的になりました。

佐織工
41453|17
00000|0
岩倉総合
(5回コールド)
佐織工
平林(11)−橋本
岩倉総合
後藤(1)、袴田(8)、小田(11)−瀧下
佐織工の平林投手は右のサイドハンド。まっすぐはぼちぼち。テンポよく投げてフライを打たせていました。2年生。
岩倉総合の後藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。オーソドックスなフォーム。2年生。
袴田投手は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。上から投げるフォーム。2年生。
小田投手は右のアンダーハンド。ちょっとボールが高くなったかな?
スタメン
佐織工
4山田 6藤田 5粥川 9家田 8加藤 7土屋 2橋本 1平林(11) 3杉山
岩倉総合
8袴田 6松久保 7犬童 2瀧下 3庄司 5森部 1後藤 4有我 9川出

(試合経過)
1回表、1死1、2塁から4番家田がレフトへタイムリー。5番加藤が三遊間を破るタイムリー。レフトが逸らす間に1塁ランナーもホームイン。ここでピッチャー交替、袴田。1死3塁から犠牲フライ。佐織工が4点先制。
2回表、1死2、3塁から投ゴロで3塁ランナー飛び出すも、好判断でホームおとしいれる。5−0
3回表、1死満塁から2番藤田が2点タイムリー。2死1、2塁から4番家田がタイムリー。5番加藤もタイムリー。ここでピッチャー交替、小田。9−0
4回表、1死1、3塁から1番山田がタイムリー。1死満塁から3番粥川が2点タイムリー。2死2、3塁から5番加藤がライト線へ落ちる2点タイムリー2ベース。14−0
4回終了時に球場を後にしました。
結局、17−0で佐織工が5回コールドで勝ちました。
岩倉総合はいいところが全く出ない試合となりました。ヒットも見ていた4回までに1本のみ。平林投手のテンポのいい投球にフライアウトばかりとなってしまいました。
それでも秋春合わせて地区予選で1つしか勝てなかったチームが夏に2勝。この日投げた後藤投手、袴田投手が残りますので、この経験を活かして新チームも期待ですね。

佐織工は鋭い打球が目立ちました。この試合で勢いがついて、というわけではないでしょうが、秋に名古屋地区でシードを取った大同大大同を破って5回戦進出。久々に尾張の公立の雄としての力を発揮しています。
豊田西に勝つのは大変でしょうけど、臆せずに戦ってほしいです。