7月15日に一宮球場で行われた第2試合、大成−横須賀の観戦記です。
どちらもこの夏まで見る機会がなかったチーム同士。横須賀は去年までの2年間、エース桑原君を中心に強かったですが、その次のエースがどんな感じかに注目して観戦しました。

大成
0001000|1 
0112301|8
横須賀

大成
成松、近藤−鈴木
横須賀
山口将−稲垣
大成の成松投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。スナップだけで投げている印象。
横須賀の山口将投手は左のオーバーハンド。なかなかしっかりした体格。まっすぐはまぁまぁ。いいカーブを投げてきます。2年生ですし、まだまだ楽しみなピッチャー。

スタメン
大成
6橋本(14) 7竹浦(3) 3近藤(5) 5内田(13) 2鈴木(6) 4本田 9水野(8) 1成松 8大竹(7)
横須賀
4相武 6村瀬 9堀江 8竹内 3山口大 5有田(14) 7杉江 1山口将 2稲垣

(試合経過)
1回裏、四球とエラーで2死2,3塁とチャンスを作りますが先制ならず。
2回表、先頭の4番内田がヒットで出塁し犠打で1死2塁。しかし後続が倒れ0点。
2回裏、2死2塁から9番稲垣がタイムリー3ベース。横須賀が先制。
3回裏、1死1、3塁から5番山口大が犠牲フライ。2−0
4回表、無死1,2塁から6番本多のバントヒットで満塁。7番がホームゲッツーに倒れ、2死2、3塁となるも、8番成松がタイムリー。2塁ランナーはタッチアウト。2−1
4回裏、2死1、2塁から左中間へのフライ、前目にいたセンターが追いつけず、2点タイムリー2ベース。4−1
5回表までで球場を後にしました。
その後、7回コールドで横須賀が勝ちました。
大成はピッチャーとセカンド以外は背番号と違うポジションを守っていました。元々こだわりがない可能性もありますが、ベストメンバーではなかったのかもしれませんね。
初回以外は5回まで毎回ヒットでチャンスを作っていました。2年生がスタメンに4人。主軸を打っていたのも多いので、秋からに期待ですね。ピッチャーが課題かな?エラーも多かったので、減らしたいところ。

横須賀はエースの山口将投手がなかなかのピッチャー。左でこのぐらいの球威なら、楽しみですよね。大きなカーブがいいので、緩急を磨いてほしいです。
キャッチャーも2年生。次の名古屋国際相手にどこまで戦えるか、注目です。