5月20日に瑞穂球場で行われた愛知大−名城大の2回戦の観戦記です。
この春に唯一見ていなかった名城大を見たくて観戦しました。

愛知大
000100202|5 H12 E1
00000150X|6 H8 E0
名城大

愛知大
森、谷川原、則直−松本道
名城大
下平、水谷亮、水谷拓、角谷−小塚

愛知大
森 6回2/3 被安打7 四死球2 三振5 失点6
谷川原 1/3 被安打1 四球0 三振0 失点0
則直 1回 被安打0 四球1 三振1 失点0
名城大
下平 6回2/3 被安打5 四球2 三振4 失点3
水谷亮 1回1/3 被安打2 四球1 三振1 失点0
水谷拓 0/3 被安打1 四球1 三振0 失点2
角谷 1回 被安打1 四球0 三振1 失点0

愛知大の森投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。コントロールがいいピッチャー。昨年秋の愛工大戦以来に見ました。2年生。
谷川原君は右のオーバーハンド。かなりがっしりというか、横に大きくなっていました。桜丘高校時代に見て以来。2年生。
則直投手は右のアンダーハンド。まっすぐはぼちぼち。姫路南高校出身の2年生。
名城大の下平投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。テイクバックで固定して投げるフォーム。東邦出身の4年生。昨年秋の入替戦以来
水谷亮投手は右のオーバーハンド。大垣南出身の4年生。まっすぐはまぁまぁ速い。昨年秋の名商大戦以来
水谷拓は左のスリークォーター。豊川出身の3年生。昨年春の愛知大戦以来。まっすぐはまぁまぁ。
角谷投手も右のオーバーハンド。まっすぐはかなり速い。岐阜富田高校出身の4年生。昨年秋の入替戦以来です。

スタメン
愛知大
8寺嶋 4大島 7大坪 2松本直 9太田 5大久保 3田中 D玉水 6知原
名城大
5馬場 9角谷 6牧内 D黒澤 8橋本 7岩瀬 3西田 2小塚 4天野

(試合経過)
4回表、1死1、3塁から5番太田がタイムリー。愛大が先制。
6回裏、1死から1番馬場が右中間を破る3ベース。2番角谷のセカンドゴロを弾いて記録エラー。同点。
7回表、1死2、3塁から2番大島の犠牲フライで勝ち越し。ここでピッチャー交替、水谷亮。2死3塁から3番大坪がタイムリー。3−1
7回裏、2死満塁から1番馬場がショートタイムリー内野安打。2番角谷が走者一掃タイムリー3ベースで逆転。ピッチャー交替、谷川原。3番牧内もタイムリー。5−3
9回表、1死2、3塁から4番松本道がタイムリー。更に5番佐藤のゲッツー崩れで1点。しかし反撃もここまで。名城大が勝ち、勝ち点を上げました。
試合は愛大ペースで終盤まで進んでいました。愛大の森投手の出来が素晴らしく、5回まではピンチらしいピンチが無く抑えていました。コントロールが良くて、見逃し三振がいくつもありました。
6回くらいから少し甘くなったのと、7回の先頭に四球を与えたあたりで、はっきりと疲れが出ていた感じです。替えるとなると難しいですけど・・・。スタミナは課題ですね。
6回の名城の1死3塁からのセカンドゴロ。記録はエラーになりましたけど、3塁ランナーが前進守備のゴロでスタートを切って、多分ホームに投げてもセーフだったように思います。思いきった判断は素晴らしかった。

7回裏の2死満塁からのショートゴロ内野安打はやや緩慢な動きだったように思います。もう少し突っ込んで、2塁に投げるとかはっきりとしていればセーフにせずにすんだかも。ちょっと勝敗を分けるプレーになっちゃいましたね。
あと、1死1塁からの死球でえらくバッターがピッチャーを威嚇。どっちかといったら、当てたピッチャーが痛い場面だったので、勝つためにあえて威嚇したんでしょうけど、こういう姿は見たくないですね。下級生相手に。

愛大が応援団がいて珍しいな、と思いました。なんかスタンドの野球部と最初は距離があって、あんまりいい感じではなかったですが、途中からは一緒に応援していい感じになっていました。