日本人大関同士の対決は、稀勢の里が琴奨菊をかたすかしで下して1敗を守り、平幕の栃煌山と優勝争いの首位に並んだ。新大関鶴竜も小結安美錦の上手出し投げに敗れ、琴奨菊とともに2敗目を喫した。
横綱白鵬は関脇豊ノ島に首投げで敗れ、7日目から3連敗。4敗目を喫して優勝は絶望的になったが、「千秋楽までやり抜くが口癖」と休場の可能性を否定した。
もう1つの大関対決は、琴欧洲が日馬富士を上手出し投げで下して6勝目を挙げ、日馬富士は4敗目。大関把瑠都も臥牙丸を寄り切って6勝目とした。(デイリーより)

4敗目となった相撲はまだ見ていないのですが、ここのところ軽くはなっていたんですよね。それを上手さと速さでカバーはしていたのですが・・・。今場所に入ってごまかしが効かなくなったなという印象です。
軽さ、というのは、体重とかではなく、体の強さ、という意味で軽く見えてきています。
今場所この後どうなるか、分かりませんが、まだ年齢的には若いですし、体を作りなおすことに取り組んでほしいと思う。
ただ、頂点を極めた力士が落ちてきて再度ねじを巻きなおすというのが出来た力士はいないんですよね・・・。白鵬にその前例になってほしいと思う。