4月21日に小牧球場で行われた第3試合、享栄−刈谷の観戦記です。
このチームになって享栄は見たことがなかったので、見たかったこの試合。私学4強の一角として刈谷とどういう試合をするかに注目して観戦しました。

享栄
000005000|5 H5 E1
010020000|3 H9 E1
刈谷

享栄
恒川−石原
刈谷
山田、大川−登玉
投手成績
享栄
恒川(3) 9回 129球 被安打11 四球2 三振4 失点3
刈谷
山田(1) 6回 116球 被安打5 四死球7 三振2 失点5
大川(4) 3回 31球 被安打0 四球1 三振1 失点0
恒川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。中盤から変化球のコントロールが良くなり、打たせて取っていました。
山田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ボールがやや抜けていました。春の三好戦でも見ています。
大川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。コントロールが良かったです。秋の新城東戦で見ています。

スタメン
享栄
4山本 6廣間 5川嶋 3山村(7) 7村上(18) 1恒川(3) 9峯 8熊谷 2石原
刈谷
9杉山 6鈴木富 4大川 7太田 3高木 8大原 1山田 2登玉 5田之上

(試合経過)
1回表、先頭の山本が四球で出塁。犠打で送って、バッテリーエラーで1死3塁に。3番川嶋が四球で歩いて1死1,3塁となりますが、4番5番が倒れ0点。
2回表、6番恒川がヒットで出て、送ってチャンスを作ります。この後2死1,3塁までいきますが、1番が倒れ先制ならず。
2回裏、2死3塁から8番登玉がタイムリー。刈谷が先制。尚も2死満塁までいきますが、ここは恒川が踏ん張ります。
5回表、1死1塁からのサードゴロを送球がホーム方向に逸れ、タッチに行くもスライディングで避け1塁セーフ。ただ、すぐにベースを離れた時にタッチされアウトの判定に。
5回裏、2死から4番太田5番高木の連打で1、2塁となり、6番大原がライトへタイムリー。ライトから3塁への送球が逸れて、1塁ランナーもホームイン。3−0
6回表、先頭の4番山村のヒット、5番村上の2ベースで無死2,3塁。恒川が四球を選んで無死満塁に。7番峯のセカンドゴロの間に1点。1死2、3塁から8番熊谷の犠牲フライ。9番石原が死球となり2死1、2塁から1番山本が初球を叩いてレフトへ逆転3ラン。5−3
刈谷は7回に1死2塁とするも4番5番が倒れ、結局そのまま、享栄が勝ちました。
ヒット数が示す通り、刈谷が常に押していたし、打球も刈谷のが力強かったです。ただ、序盤から中盤にかけて、チャンスを作りながらも、押しきれなかったあたりが逆転をされた要因と思います。
あと、西三河予選で4番を打っていた平林君が出番なし。故障か不調か分かりませんがそういうのも影響が多少あったかも。
山田君はボールに力はあるもコントロールはやっぱり不安がある。大川君が安定感があるだけに、どうお互いを活かしていくかが夏を勝ち抜くカギになりそうです。

享栄は、正直いって私学4強として見れば物足りないし、打球の弱さとか、投手陣の状況とか厳しいと言わざる負えません。
ただ、6回の1チャンスで一気にひっくり返したあたりは底力は感じました。キャプテン山本君の意地の一振り。死球の後の初球。狙いすましたスイングは凄みがありました。
願わくば7回以降、1点でいいから突き放す地力が見たかった。そこが淡泊で終わってしまったあたりは大きな課題だと思います。
厳しい事ばかりを書いていますが、基準が私学4強だと思うからです。この展開でピッチャーを替えないあたりは恒川君しか頼れるピッチャーがいないのかな?と思えるので、どこまで丁寧に投げられるか。抑え込む球威はないと思うので、バックとともに、打たせて取ってリズムを作りたいですね。