オリオールズのチェン・ウェイン投手(26)がメジャー初勝利を飾った。5回1/3を投げて6安打2四球4奪三振で2失点(自責2)。防御率は3・27となった。
 最速92マイルの速球とスライダー、チェンジアップを巧みに織り交ぜた投球で、5回終了までは3安打無失点と順調な試合運びを見せた。6回に先頭モレルに中前打を許すと、1死を奪った後にコナーコに四球。暴投で1死二、三塁としたところで、ピアジンスキーに右翼線二塁打を浴びて2点を献上した。次打者リオスに速球を左前に運ばれ、1死一、三塁となったところで降板を告げられた。
だが、2番手オデイが要所で踏ん張って追加点を許さず。チームは9回にも2死満塁のピンチを迎えたが、何とか3−2で逃げ切り勝ちを収めた。
チェンは「高校時代からの夢が叶った。勝利できたのはチームメイトのおかげ。台湾の両親に感謝したい」と話した。 (日刊スポーツより)

チェンおめでとう。味方のおかげもあったし、運もあった形ですけど、まず一つ勝てて良かった。もっと長いイニングを投げれるように、これからも頑張ってほしい。
ダルビッシュは少し苦しんでいますが、チェンはある程度適応できている感じです。また活躍を期待します。