3月15日に行われた名商大−トヨタ自動車の観戦記です。
球場に入ったのが6回表の途中からでした。

名商大
000000010|1
00000363X|12
トヨタ

名商大
新美、大野、西沢、都築−佐藤、高木
トヨタ
上杉、佐竹−二葉、渡辺

名商大の新美投手が見れませんでした。豊田大谷時代に見ています。この時は秋に優勝したんですよね。いいピッチングをしたようですし、見たかったです。
大野投手は三重総合出身の3年生。右オーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ボール先行で苦しみました。
西沢投手は右のオーバーハンド。ちょっとまっすぐが浮いていました。
都築投手は変則の右スリークォーター。三好高校出身の3年生。高校時代に見ています。まっすぐはまぁまぁ速い。
トヨタの上杉投手は豊田西、中京大出身。ちゃんと見たのは大学以来かな?さすがの投球でした。トヨタでエース格にのし上がっているようですし、楽しみですね。
佐竹投手は右のオーバーハンド。トヨタのエース格。この日はボールに力があるもばらばら。ただ、2イニング目に修正してくるあたりはさすがです。

(試合経過)
6回裏、エラー、四球で出たランナーを送って1死2、3塁とし、7番樺澤が詰まりながらレフト前へ運び2点タイムリー。トヨタが先制。尚も2死2塁から3塁線へ強い当たり。サード取れず(記録エラー)ランナーホームイン。3−0
7回裏、1死1、2塁でピッチャー交替、西沢。1死満塁から代打田中卓がセンターへ2点タイムリー。7番樺澤が詰まりながらレフト前へ落としタイムリー。ここで名商大はキャッチャーを高木に交替。1死満塁から9番二葉が犠牲フライ。2死満塁から2番引本か1塁線を破る2点タイムリー2ベース。9−0
8回表、ピッチャー交替、佐竹。1死3塁から8番赤野がセンターへタイムリー。9−1
8回裏、ピッチャー交替、都築。1死2塁から6番田中卓がレフトへタイムリー。2死満塁から1番秦は押し出し四球。2番引本がタイムリー。12−1
結局トヨタが大勝しました。

6回以降の名商大が自滅に近かったのが残念。6回から8回の3イニングで四死球が8つ。エラーが4つ。これでは大量失点もやむおえないかな。名商大はエースが抜けたあとですので、どこまで投手が上がってくるかが注目ですね。新美投手は自信を持ったでしょうね。

トヨタは投手陣の補強は無かったのですが、元々層は厚いですし、打線はルーキーの樺沢選手、田中卓選手が活躍。やっぱり強そうですね。