10月23日に大野レインボースタジアムで行われた第1試合、富士市立(静岡2位)−大垣商(岐阜3位)の観戦記です。
富士市立は初めて聞いた学校なのですが、市を上げて強化を始めたという話。選手は半分くらい、神奈川は東京の選手でした。公立ですが珍しいですね。
球場は大垣市の北にある大野町。球場は完全に大垣商のホームとなっていました。

富士市立
01000000000|1 H8 E2
00100000001|2 H9 E0
大垣商
(延長11回)
富士市立
塚本−穂満
大垣商
遠藤、青木、小池−千田
投手成績
富士市立
塚本(1)10回2/3 142球 被安打9 四球4 三振3 失点2
大垣商
遠藤(10)4回 59球 被安打4 四球1 三振4 失点1
青木(11)5回 51球 被安打2 死球1 三振3 失点0
小池(1)2回 25球 被安打2 四球0 三振0 失点0
富士市立の塚本投手は右のオーバーハンド。ひじを畳んで投げるフォーム。180cmと上背あり。2年生。緩急使って打たせてとります。まっすぐはそこそこ速い。
大垣商の先発遠藤投手は右のオーバーハンド。177cmで細身。まっすぐはなかなか。ちょっと上下の反動で投げるフォーム。2年生。
青木投手は左のスリークォーター。まっすぐはなかなか。2年生。伸びのあるまっすぐを投げます。
小池投手は右のサイドに近いスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。緩急使って打たせて取る。

(試合経過)
2回表、先頭の4番塚本がヒットで出塁。送った後、6番橋本がヒットで繋ぎ、1死1、3塁。7番高野が初球をレフトへタイムリー。富士市立が先制。1−0
3回表、先頭の1番長瀬のセンターへの当たりが思った以上に伸びてセンター取れず3ベースに。2番日比が犠牲フライを放ち同点。尚も2死から四球と5番三田村のヒットと好走塁で2死2,3塁としますが、6番が倒れ逆転はならず。1−1
5回表、ピッチャー交替、青木。
6回裏、1死1塁から盗塁失敗の後、7番宅野がセンターへヒット。少し緩慢な動きを突いて2ベースに。紙一重のプレー。バッテリーエラーで3進し2死3塁。8番藤田のセカンドゴロ、タイミングはきわどかったものの判定はアウト。勝ち越しならず。
9回表、先頭の荒川が死球で出塁。送った後、4番塚本がライトへヒット。1死1,3塁のチャンスでしたが、5番のゲッツーで得点ならず。
9回終了同点。延長に入ります。
10回表、ピッチャー交替、小池。
11回表、1死から1番穂満、2番荒川の連打で1死1,2塁としますが、3番4番が倒れ0点。
11回裏、2死満塁から1番長瀬の2球目がワイルドピッチ。サヨナラで大垣商が勝ちました。
富士市立はとにかくファーストストライクをどんどん振ってくる。去年の磐田東もそうでしたが、静岡の新興の学校はこういうタイプが多いんですかね?まぁその筆頭が常葉菊川でしたが。
好守交替時にダッシュダッシュの声がすごく、なかなか気持ちのいいチームでした。
守備や走塁はやや甘い印象。9回の1死2塁からの4番塚本君のヒット。ライト方向のヒットでしたし、いいスタートなら帰ってこれたと思います。少しスタートが遅かったし、判断が悪かった。緩慢な守備に付け込まれた時もあったし、この辺りはしっかりレベルUPを図ってほしい。
最後は投手がいっぱいいっぱいでした。仕方ないかな?と思います。

大垣商もチャンスは多く作るものの得点が出来ず嫌な展開。ただ、タイプの違う3投手がいて、継投がはまっていました。一つ分からなかったのが4回裏1死2塁で9番のピッチャー遠藤君をそのまま打席に立たせたこと。その次の回で替えるなら、代打はいなかったのかなぁ。まぁ代打よりも遠藤君のが普段は打っているのかもしれませんが。
ボール打ちがやや目立ったし、バントミスも多かった。この当たりは課題ですね。
青木投手はいい投手でした。この先も注目したいピッチャーです。