9月25日に昭和高校Gで行われた天白−瑞陵の観戦記です。
この秋に愛知を破って県大会に出場した瑞陵。これまでに見たことがなかったので、評判の坂田君ともども、どんな感じかに注目して観戦しました。

天白
3010610010|12 
7003000201|13
瑞陵
天白
森(1)、小林(11)−宮下
瑞陵
成瀬(1)、岩田(9)−坂田

天白の先発の森君は右のオーバーハンド。コントロールが定まらず。
小林君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。春の県大会で投げていたように、本来はエースのピッチャー。故障?で秋は投げられなかったようですが、この日は9イニング以上投げてある程度は抑えたことは収穫かな?と思います。
瑞陵のエース成瀬君は右のスリークォーター。テイクバック小さいフォーム。まっすぐはまぁまぁ。
岩田君は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。カーブが多い。

(試合経過)
グランドに着いたら1回表に天白が3点を先制していました。
1回裏、無死1、3塁から3番岡上が犠牲フライ。1死2、3塁からピッチャーゴロでランダンプレーをミスで3塁ランナーホームイン。1死満塁から7番岩田がタイムリー。同点。2死満塁から9番野村に押し出し四球。ここでピッチャー交替、小林。1番坂田が左中間を破る走者一掃タイムリー3ベース。7−3
3回表、先頭の3番山下が右中間へ大きなホームラン。7−4
4回裏、1死2、3塁から3番岡上のショートフライを落球。3塁ランナーホームイン。1死満塁から5番安江が2点タイムリー。10−4
5回表、1死1塁から4番西窪が左中間を破るタイムリー2ベース。5番金森がタイムリーエンタイトル2ベース。1死満塁から8番竹内がレフト前へ落ちる2点タイムリー。2死3塁からサードタイムリーエラー。2死2塁から1番安藤がタイムリー3ベース。10−10
6回表、4番西窪が勝ち越しソロホームラン。11−10
8回表、1死からピッチャー交替、岩田。
8回裏、1死満塁から2番相澤の犠牲フライ。更に3番岡上のセカンドゴロタイムリーエラーが出て、瑞陵が逆転。12−11
9回表、無死3塁からセカンドゴロの間に1点。12−12
10回裏、2死から1番坂田がライトへサヨナラホームラン。瑞陵が勝ちました。
乱打戦になりました。5回を終わって10−10は野球のスコアですか?と言いたくなる感じですからね^^;

天白は先発の森君の乱調、というかストライクを取るのに汲々としている状態でしたので、苦しかったですね。
そんな中、小林君がなかなかの投球。変わりっぱなに坂田君に打たれたの以外はミス絡み。自責点は3ですからまぁまぁですね。
なんでもないところでエラーが出たりしたケースが多かったので、そこは改善したいところですね。ミスさえなければ勝てた試合でした。
打線は良く振れていました。3番山下君、4番西窪君はそれぞれ文句なしのホームラン。見事でした。

瑞陵は坂田君が1番。これは少しでも打席を多くしようという意図でしょうかね?結局3打数2安打4打点3四球。ランナーに出た時は得点に絡んでいるので、成功しているんでしょう。雰囲気のある選手ですね。
県大会でも主戦で投げていた成瀬君。この日は掴まっていました。
ただ、正直審判さんのゾーンが狭く、ちょっと投手はかわいそうかな?と感じましたし、そのせいで乱打戦になったかな?とも思いました。
切れのあるボールもあったし、また、見る機会があったら、もっといいピッチングが見たいですね。