8月18日に碧南臨海球場で行われた碧南−高浜の観戦記です。
碧南は毎年レベルの高いチームを作ってくる学校。一方高浜はここまで全敗。一方的な試合になるかなーと戦前は思いましたが、高浜が食らいつきました。

碧南
201000010|4 H8 E3
000001000|1 H4 E3
高浜

碧南
三田−山下
高浜
宇都−斉藤
投手成績
碧南
三田(1)9回 135球 被安打4 四死球4 三振8 失点1
高浜
宇都(1)9回 126球 被安打8 四死球5 三振3 失点4
碧南の三田投手は右のオーバーハンド。オーソドックスなフォーム。まっすぐはまぁまぁ。スローカーブで緩急を付ける。
高浜の宇都投手は右のオーバーハンド。3塁側にかなり足を出して投げるフォーム。まっすぐはあんまり速くない。

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番山下がタイムリー。レフトがエラーする間に2塁に進み、続く5番鈴木のショートゴロを1塁手落球。その間に2塁ランナーホームイン。碧南が2点先制。
1回裏、1死からエラーを足がかりに、ヒットと死球で満塁。5番のところでスクイズを仕掛けるもピッチャーの正面に転がりホームゲッツー。チャンスを逸します。
2回表、1死1,2塁から1番の当たりをライトがファインプレーで好捕。ランナー出ておりゲッツーにします。
3回表、1死3塁から4番山下がタイムリー。3−0
6回裏、2死1、2塁から6番宇都がライトへタイムリー。3−1。尚も2死2,3塁まで攻めますが後続が倒れます。
8回表、1死3塁から6番岡野がタイムリー。4−1
8回裏、1死2,3塁としますが、5番6番が倒れ0点。
そのまま碧南が勝ちました。
碧南は足を使って攻めました。相手が走りやすい感じだったので、当然といえば当然ですが。序盤の感じだと、コールドに出来るかな?と思いましたが、中盤以降攻めあぐみました。このあたりはまだチーム力をこれから上げていく感じかもしれません。
4番の山下君は3安打2打点。3得点に絡みました。さすが4番です。
外野守備が意外とバタバタしていた印象。このあたりは練習ですね。

高浜は初回がすべてかな?でもそのあともバント失敗とかもったいないプレーもあった。
1番三原君が大ブレーキ。三田君に合わなかったとはいえ、1番バッターが打てないのは厳しいですね。
この試合を見た限りでは、そんなに大きな力の差はない気がします。ただ、少しずつの差が負けにつながってしまうので、そこを埋めれるように頑張ってほしいな、と思います。

あと、この試合中のファールボールが駐車場の車に直撃して割れる事故がありました。この球場は入る時に駐車場が近いので、危ないよなぁとは思いましたが、どこの球場でもありえることですから気を付けたいですね。自分の責任ですし。