8月17日にトヨタスポーツセンターで行われた岡崎西−科技高豊田の観戦記です。
夏の大会で岡崎西を見た時に投げていた剱持君がいいピッチャーだったので、活躍が見たいなーと思って足を運びました。
残念ながら登板はなかったですが・・・。

岡崎西
0000044|8 H11 E0
0001000|1 H8 E1
科技高豊田

岡崎西
(10)(11)−(2)
科技高豊田
(1)(10)−(2)
投手成績
岡崎西
(10) 4回2/3 52球 被安打8 四死球2 三振1 失点1
(11) 2回1/3 42球 被安打0 四球2 三振3 失点0
科技高豊田
(1) 6回1/3 128球 被安打10 四死球8 三振1 失点8
(10) 2/3 14球 被安打1 四球0 三振0 失点0

岡崎西の(10)は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。
(11)は左のサイドハンド。細かいコントロールは今一つ。変則ピッチャーなので、慣れるまでは打ちにくいかも。
科技高豊田の(1)は右のアンダーハンド。ひじを畳んで投げるフォーム。まっすぐは速くない。追い込んだ時とかに上から投げることがある変則ピッチャー。結構泳がせて打たせていました。
(10)は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。けど当てやすそうな球でした。

(試合経過)
岡崎西は1回、3回、4回、5回と得点圏にランナーを進めるもあと一本が出せず、5回まで残塁8を数える嫌な展開。
科技高豊田も1〜3回まで毎回得点圏に進めるも、2つのゲッツーもあって得点できず。
4回裏、1死2塁から7番キャッチャーのキャプテンがタイムリー。科技高が先制。1−0
5回裏、2死2、3塁でピッチャー交代、(11)。ここは三振で斬ってとります。
6回表、無死1塁から7番に入っていた(11)が右中間へ運ぶ。スタートを切っていたランナーが返りタイムリー2ベース。尚も野選や牽制エラーなどで無死2、3塁となり、9番加藤尚がライトへタイムリー。岡崎西逆転。1番神谷の1塁ゴロでサードランナーホームイン。2死1、3塁から4番鈴木のライトへの当たり、ライトがグラブに当てながら惜しくも取れずタイムリー2ベース。4−1
7回表、1死1塁から9番加藤尚のセンターへの当たりを深追いしてタイムリー3ベースに。1死2、3塁から2番古谷が2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、(10)。3番長谷川の犠牲フライで加点。8−1
7回裏、1死1、2塁からライトが好捕。ランナー飛び出していてゲッツーとなり、コールド成立。岡崎西が勝ちました。
5回まではお互いになかなかチャンスを活かせないジリジリした展開。岡崎西は5回までに残塁8。科技高豊田は5回までに残塁7。
それを崩したのは岡崎西の積極的な走塁。同点打もエンドランが掛かっていたし、盗塁や好走塁も多かったです。
夏の大会やこの試合を見ても、そんなに打てないチームだと思うので、いかに足で崩したりが出来るかが鍵かな?と思います。
最後にいいプレーもあったし、うまく投打がかみ合えば県大会進出も夢じゃないと思うので頑張ってほしい。

科技高豊田はなかなか勝ちに恵まれませんでした。
ピッチャーはアンダーハンドなのですが、上から投げたりと色々工夫をしていました。2番手のピッチャーもボールの速さはあります。
結構チャンスもあったし、勝てないチームではないと思うんですけどね・・・。
どのくらいの頻度で練習したりするのかは分かりませんが、惜しいプレーやもったいないミスが大量失点につながった印象。これを無くして行けるようにしていってほしいですね。