7月26日に小牧球場で行われた第2試合、桜台−栄徳の4回戦の観戦記です。
星城を破った栄徳にどこまで桜台が食い下がるか、に注目だったのですが、まさかの展開となりました。

桜台
000100001|2 H10 E0
000000102|3 H7 E1
栄徳

桜台
金子、谷口幸−野村
栄徳
斉藤、角岡−相羽
投手成績
桜台
金子(3)6回1/3 97球 被安打4 三振2 四球4 失点1
谷口幸(11)2回 41球 被安打3 三振1 四球2 失点2
栄徳
斉藤(10)7回 94球 被安打7 三振4 四死球2 失点1
角岡(1)2回 30球 被安打2 三振2 四球0 失点1
桜台の先発金子投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。ただ、とにかく変化球が多く、まっすぐも緩めで翻弄したピッチングでした。
谷口幸投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ただ、腕がなかなか振れず、コントロールが厳しかった。
栄徳の斉藤投手は左のスリークォーター。2年生。まっすぐはまぁまぁ速い。ボールに力がある。この先も楽しめそうなピッチャー。
角岡投手は右のトルネード右腕。まっすぐはなかなか速い。変化球の切れもさすがです。

(試合経過)
3回裏、先頭の森田が2ベース。2番中村四球の後、犠打で1死2,3塁。しかし、4番がサードゴロ、5番レフトフライで得点ならず。
4回表、2死から5番野村が2ベース。6番山田の当たりがセンターが少し目測誤り落ちてタイムリー。桜台が先制。1−0
5回表、1死1,2塁から、2番鬼頭のバント空振りで2塁ランナー飛び出すも、思い切って3塁に走ってセーフ。1,3塁となります。鬼頭はいい当たりもセカンドライナー。3番も倒れ追加点ならず。
6回裏、1死2塁から代打生井のショートゴロでランナーの判断が悪く、セカンドへ戻りきれずタッチアウト。流れが悪いまま終盤に。
7回表、2死2,3塁を凌いだ栄徳。
7回裏、先頭に四球、代打を三振に斬った所でピッチャー交代、谷口幸。しかし、1番森田の打席で連続バッテリーエラーで3塁に。森田を四球で歩かせ、1死1、3塁から2番中村のショートゴロ。1塁転送が少し乱れ1塁手の足が離れゲッツー崩れで1点。尚も盗塁で2死2塁とするも3番が倒れ一気に逆転ならず。
8回表、ピッチャー交代、角岡。
9回表、先頭の渡辺がバントヒット。送って1死2塁。ここでこの日ラッキーボーイだった1番伊藤でしたが、レフトファールフライに倒れ2死2塁。2番鬼頭の初球に意表を突いて三盗。キャッチャーが悪送球をしてランナーホームイン。桜台勝ち越し。2−1
9回裏、先頭の相羽がヒット。内野ゴロの間に進塁で1死2塁。9番角岡が三遊間を破り、1死1、3塁。1番森田が初球を叩いてタイムリー。同点。1死満塁から2球目をキャッチャーが取りそこない3塁ランナー返りサヨナラ。栄徳が逆転サヨナラ勝ちをおさめました。
栄徳は薄氷の勝利。とにかく桜台の先発金子君の変化球中心のピッチングにてこずりました。やっぱり強いチームというのは得てして軟投派の左腕に、はまるものですね。
確かにつかまりかけてた感じもあったのですが、替えてくれてホッとしたのが本音だと思います。
それでも自分たちのミスで勝ち越しを許し、最終回。ミスをしたキャッチャー相羽君、勝ち越しを許したエース角岡君に打席が回ってヒットを打つ当たりは素晴らしい気迫を感じました。森田君は唯一この日当たっていたし。
星城戦といい土壇場で力を発揮しているのはいいことですが、そこまでの過程は今一つ。このあたりがどう転ぶか。本音は7回逆転してほしかったです。
積極的な走塁は光りました。

桜台は素晴らしい試合運びでした。最後の勝ち越しの場面、あれしかない奇策。でも、好投手から点を取るためにしっかり練習したんだな、というのが伝わる走塁でした。
最後、エースは投げれなかったのかな?9回はエースに託してほしかったですけど・・・。舞台裏までは分からないですからね。

ツキもあったことは確かですが、それを味方にしての試合は見事でした。ほんとうに惜しかった。