7月17日に岡崎球場で行われた第3試合、岩津−豊橋東の観戦記です。
春に快進撃をしてベスト16入りをした岩津高校。人数が少ない中で工夫をして強くなってきた感のある岩津高校が豊橋東相手にどういう試合をするかに注目して観戦しました。

岩津
000000210|3 H8 E3
00004000X|4 H10 E0
豊橋東

岩津
山田将−小林
豊橋東
佐々木−喜多
投手成績
岩津
山田将(1)8回 126球 被安打10 三振5 四死球2 失点4
豊橋東
佐々木(8)9回 119球 被安打8 三振6 四球3 失点3
山田将投手は右のアンダーハンド。長身。まっすぐはそこそこなんですが、フォームにも緩急をつけるなど、ものすごく工夫しながら投げていました。まだ2年生。
豊橋東の佐々木投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。思ったよりキレがあるのか、フライアウトが多かった印象。

(試合経過)
1回から3回までお互いにランナーを出しながら盗塁死や牽制死。同じような攻撃で両チームで5人ランナーが出ながら結果3人ずつで終わる展開でした。
5回裏、先頭の5番岡がヒット。続く6番山村勇のエンドランが野選となり無死1、2塁。7番加藤の送りバントをピッチャーが悪送球。2塁ランナーホームイン。更に1、3塁からスクイズ成功。(1塁セーフ)更に次のバッターの初球にランナー飛び出すもランダンプレーを悪送球で1点。9番中瀬タイムリー。4−0
7回表、無死1、2塁から4番山田亮が右中間へタイムリー2ベース。2死3塁から6番中村がタイムリー。4−2
8回表、2死1塁から2番佐藤がタイムリー3ベース。4−3
9回表、2死1、2塁までいきましたが及ばず。豊橋東が勝ちました。
まず岩津高校のノックに注目しました。前回見た時に監督さんのノックが上手いなーと思ったのですが、今回、最初に内野に全員集まってボール回し。この時に後ろの選手も必ず同じ動きをしているんですよね。面白いといえば面白いのですが、ちゃんと少し逸れた時はカバーするし、このボール回しを2分くらいずっと行っていました。嫌でも体は動くだろうなーと思いました。人数が少ない中で工夫しているのが良く伝わってくる姿でした。

試合中でも工夫は随所に見て取れました。前回の春の試合を見た時にバントはあんまりしないのは良く分かっていましたが、足でプレッシャーをかけたり、足が速そうに見えない山田亮君が3盗を仕掛けたり。3盗はアウトになりましたが、紙一重のタイミング。もちろん裏目に出る時もありますが、こういう姿勢が大事だと思います。
9番の斉藤君はとにかくしゃがむくらいの構えで、四球狙い?とも思いました。粘って結局は三振でしたが、必死な姿は伝わりましたし。

サードの主将の中村君が素晴らしいプレーを3つやって5回6回の苦しいところを支えました。こういう姿を次につなげてほしいですね。

監督さんを中心に少しでも点数を取ろう、勝とうという意識がすごく感じられるチームです。エースの山田将君も力はありますし、秋からも注目したいところです。人数はさらに減って厳しいとは思いますが頑張ってほしい。

豊橋東はエースが大会誌から変わっているんですよね。この日センターを守っていた加藤君が背番号1番なのですが・・・。
でもこの試合で投げたのは8番の佐々木君で1試合目に先発していたのが3番の笠井君。ということで、ピッチャーは多少苦しいんだろうな、と思います。
6回以降は追加点が取れずにもつれました。この後も投手陣を少しでも助けれるように奮起を期待したいですね。