6月20日に岡崎球場で行われた第1試合、日本プロスポーツ専門学校−NPOルーキーズの観戦記です。
どちらもクラブチーム登録になると思います。ルーキーズはまだ1年目ですし、先日はNAGOYA23に手も足も出なかったようですので、どこまで食い下がれるかに注目しました。

日本プロスポーツ専門学校
1150021|10 H10 E1
1010001|3 H3 E2
NPOルーキーズ

日本プロ
亀井−中山
NPOルーキーズ
岩井、大久保、五十嵐−佐野

日本プロスポーツの亀井投手は右のオーバーハンド。130k半ばのまっすぐを投げていました。
ルーキーズの岩井投手は右のオーバーハンド。まっすぐは120半ば。フィールディング課題
大久保投手も右のオーバーハンド。まっすぐは120半ば。たまに指にかかったキレのあるボールが来ていました。
五十嵐投手は右のスリークォーター。まっすぐはあんまり速くない。コントロールも今一つ。

(試合経過)
球場に着いたのが2回表、日本プロスポーツの攻撃中でした。
2死満塁からワイルドピッチで日本プロが勝ち越し。2−1
3回表、無死1、2塁から三遊間の詰まった当たりを捌けずレフトへトンネル(記録はヒット)。2塁ランナーホームイン。無死1、3塁から1塁ランナースタート。2塁への送球が悪送球で3塁ランナーホームイン。1死3塁からから8番中山がレフトオーバータイムリー2ベース。2死満塁から3番酒井がショート内野安打タイムリー。更に押し出し死球。ここでピッチャー交代、大久保。後続は抑えるも7−1。
3回裏、1死3塁から3番永野の内野ゴロの間に1点。7−2
6回表、1死満塁から押し出し四球。1番砂川の犠牲フライ。9−2
7回表、無死3塁からパスボールで1点。無死1塁でピッチャー交代、五十嵐。後続はなんとか断つも10−2
7回裏、2死1塁から1番松岡が右中間を破るタイムリー3ベース。最後は三振でコールド成立。日本プロスポーツ専門学校が勝ちました。
ルーキーズは初見。監督やコーチも選手登録されていますが、基本的に15歳〜21歳のさくら国際高校に在学中の選手が中心。やっぱり選手のレベルは普通の公立高校のレベルなんですよね。それが木のバットで、社会人やクラブチームと戦う・・・。正直厳しいなぁと思いました。
結局見てた間だけでも四球が12。多分1回の表もあったと思うので、もっとかな?勝負が出来るところまでは行ってないな、というのが感想です。
ただ、仕方ないけど、こういう相手とやって、野球が楽しく出来るのかなぁというのは感じた。やっぱり野球を通じて、いい経験を積んでほしいし。その辺りの環境整備をしていくことが成功のカギかと思います。
ルーキーズはDHなし。最初に投げた岩井君が4Pでした。最後の1番松岡君の3ベースとか、良かった部分は次に活かしてほしいです。

日本プロスポーツはもらった点が多かった。コントロールが荒れてる分、打ちにくかったのもあるかな?とも思うけど。
センターの砂川君の反応の良さは目立ちました。
こちらも高校生上がりがほとんど。専門学校生として学んでいる立場の中、少しでもいい環境で出来る選手が出てくるといいですね。