4月3日に春日井球場で行われた名古屋地区決勝Tの決勝戦。愛知−東邦の観戦記です。
愛知の2枚看板が東邦打線をどこまで抑えられるかに注目して観戦しました。

愛知
000100007|8 H12 E2
000000013|4 H6 E3
東邦

愛知
中島、本田−森
東邦
渡邊、竹中、藤田−飯田
投手成績
愛知
中島(10)8回 107球 被安打5 三振2 四球3 失点1
本田(1)1回 29球 被安打1 三振1 四死球3 失点3
東邦
渡邊(11)6回 95球 被安打6 三振3 四死球4 失点1
竹中(18)2回 20球 被安打0 三振1 四球0 失点0
藤田(1)1回 48球 被安打6 三振2 四死球2 失点7
愛知の中島君は昨年の夏もエースナンバーで登板している主戦格のピッチャー。右のオーバーハンド。力投型のピッチャー。まっすぐはなかなか。球速以上に手元で伸びているのか、詰まらせた打球が多かった。
本田君は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。ボールが浮いてストライクが入らず苦労しました。

東邦の渡邊君は珍しい左のアンダーハンド。まっすぐはまずまず。右は打ちやすそうかな?
竹中君は右のサイドハンド。まっすぐはなかなか。
藤田君は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。コントロールに苦しみました。

(試合経過)
愛知は2回、3回とチャンスを作りますが、得点できず。
ようやく4回表、2死満塁から9番中島がタイムリー。愛知が先制。1−0
東邦は5回まで四球2つのノーヒットに抑え込まれます。
愛知も初回を除き毎回チャンスを作るも4回の1点のみ。ジリジリした展開で後半に入ります。
6回裏、先頭の8番山田がようやく初ヒット。代打の重田もレフトの目測誤りもありましたが、ヒットで続き無死1,2塁。しかし、この後バント失敗とサードゴロゲッツー(1塁はセーフにみえましたけど)で無得点。
7回表、ピッチャー交代、竹中。竹中は7回8回と3人ずつで斬り、反撃を待ちます。
7回裏も四球、盗塁失敗、ヒット、ゲッツーとちぐはぐは攻撃をした東邦。
8回裏、1死2、3塁から代打山本がライトへ浅めのフライ。これを落球。3塁ランナーホームイン。 1−1とようやく追い付きます。が1番の柴田はまたもゲッツーでチャンスをつぶします。
9回表、ピッチャー交代、藤田。2死1、2塁から4番鈴木凌がセンターオーバータイムリー2ベース。2死2,3塁から5番沼田のボテボテの当たりが内野安打となり、2塁ランナーもホームイン。6番森が3塁線を破るタイムリー2ベース。7番坂本もタイムリー。2死2,3塁から9番藤村の鋭い当たりをサード取れず記録エラー。2人返って8−1。この回一挙7点。
9回裏、ピッチャー交代、本田。3連続四死球で無死満塁から1塁ゴロをエラー。6番林タイムリー。7番松本犠牲フライ。しかし後続が倒れ、8−4で愛知が逃げきりました。
愛知はノッカーが上手かった。そのおかげか、守備がすごく締まっていました。
この日は本田君がイマイチでしたが、中島君は東邦打線を抑えて自信を付けただろうし、ピッチャー含めて守りのレベルはかなり高いと思います。
走塁が少し甘い。9回の2死1,2塁で4番鈴木凌君の2ベースで1塁ランナーが返ってこれなかったのはいただけない。その後、ヒットが続いたから目立ちませんでしたが、もし倒れてたら試合は分からなくなるわけですし。
1つでも貪欲に、無理なく次の塁を狙うようにしていってほしい。
4番の鈴木凌君は力がありますね。

東邦は打線がイマイチ。会心の当たりがとにかく少なかった。ゲッツーが多かったのは仕方ない部分もありますが・・・。
県大会では送りバントももっと使うだろうし、あくまでも試す試合だったのは分かりますが、もう少し鋭いスイングを期待したので、拍子抜けでした。
セカンドの里園君は守備がうまいですね。
投手がやや不安。エースの藤田君も球威がすごいわけでもないですし。

両チームとも、甲子園を目指すにはまだ物足りないと感じます。でも愛知は狙えるチームなのは間違いないので、夏までにレベルUPを図ってほしい。まずはシード確保を期待。