3月30日に津島球場で行われた誉−江南の観戦記です。
昨年の春には県大会ベスト4に入り夏のシードを獲得した誉。このところ強くなっているだけに、江南がどこまで食い下がれるかに注目しました。
(場内アナウンスがなく、背番号のみになります。)


000012112|7 H11 E1
100000000|1 H2 E2
江南

投手成績

(4)9回 147球 被安打2 四死球5 三振14 失点1
江南
(1)6回0/3 125球 被安打8 四球7 三振3 失点4
(10)1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0
(6)2回 41球 被安打2 四死球2 三振2 失点3

誉の4番は右のスリークォーター。まっすぐはまずまずですが、大小のスライダーはなかなかのキレ。
江南のエースは右のオーバーハンド。かなり上から投げる。まっすぐはそこそこ。
10番も右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに。
6番は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ。コントロールはあんまりない感じ。

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番がセンターへタイムリー(ショート追い付けそうでしたが)。江南が先制。1−0
誉は4回まで、毎回チャンスながら得点を奪えず、残塁8。嫌な流れでした。
5回表、先頭の3番が2ベースと中継エラーで3塁へ。1死後、5番が犠牲フライを上げようやく1−1に。
6回表、2死満塁から4番が2点タイムリー。3−1と誉が勝ち越し。
7回表、先頭に四球を出したところでピッチャー交代、1番→10番。1死2、3塁から9番が犠牲フライ。4−1
8回表、ピッチャー交代、10番→6番。2死2塁からショートゴロを逸らしエラー。2塁ランナーホームイン。5−1
9回表、2死2、3塁から連続ワイルドピッチ。7−1
そのまま誉が勝ちました。
江南は初回に2本のヒットが出た後、2回以降ノーヒット。しかも毎回三振を食らいました。
守備では3回の1死3塁のピンチで、ピッチャーがヒット性の当たりをグラブにあててセカンド方向に打球を変えてアウトにするなど、良く粘っていたんですけどね。やっぱりエラーが出ると苦しくなる。

誉にしても、結局タイムリーは6回の1本だけ。もう少しチャンスで1本ほしいところですけどね。
3番4番はなかなかいいバッティングをするので、どうやってまわすかでしょうね。
本当に強いチームとやった時にどこまで戦えるか。県大会でも注目です。