3月26日に愛知啓成のグランドで行われた第1試合、清林館−愛知啓成の観戦記です。
少しずつ強くなってきている清林館が啓成にどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

清林館
00001|1 H3 E1
51014|11 H11 E1
愛知啓成

投手成績
清林館
(10) 1回 40球 被安打3 四球3 三振2 失点5
(8) 3回1/3 72球 被安打8 四死球4 三振2 失点6 
愛知啓成
具志堅(1) 5回 59球 被安打3 四球1 三振5 失点1

清林館の先発の10番は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。コントロールにも苦しみました。
8番は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。キレのあるボールもあった。
具志堅君は左のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。打線の強いチームにどこまで通用するか。

(試合経過)
1回表、ヒットと四球で無死1,2塁。送って1死2,3塁とするも、4番5番が倒れ0点。
1回裏、連続四球と犠打で1死2、3塁とし、4番がタイムリー。5番が2点タイムリー2ベース。2死2塁から7番具志堅が左中間へランニング2ランホームラン。啓成が5点先制。
2回裏、ピッチャー交代、10→8。2死1、2塁から5番の平凡な1塁フライをボールを見失い取れず。2塁ランナーホームイン。6−0
3回裏、2死1,2塁から2番がヒット。ホームクロスプレーとなりますが、ここはアウトで追加点を防ぎます。
4回裏、1死2塁から5番がレフトフェンスダイレクトのタイムリー2ベース。7−0
5回表、無死1、3塁から9番の浅い右中間へのライトフライ。3塁ランナー好判断でホームイン。7−1
5回裏、無死1、3塁から1番がセンターへタイムリー。更に1死満塁から4番が走者一掃タイムリー3ベース。10点差となり5回コールドとなりました。
啓成は打線が良く振れていました。スイングも速く感じましたし。
守備もショートの守備とかさすがの動きに思いました。
投手はエースナンバーの具志堅君が登板。土本君を中心の投手陣になるのは間違いないと思いますが、どこまで、土本君の負担を減らせるかが鍵だと思います。ある程度のレベルの学校にはしっかり投げれる投手が1人2人ほしいですよね。この日はまずまずでした。

清林館は初回に1点でも取れれば違ったとは思いますが、やっぱり地力が違うと思います。
エースが見たかったですけど、こればっかりは仕方ないです。
球際の弱さとかが目立ったので、一つでもミスをなくせるように頑張ってほしい。