大会3日目第4試合、東海大−関西国際大のTV観戦記です。
第3試合からの雨が降り続き、あいにくのコンディションで行われた試合、東海大の菅野投手が注目されました。

東海大
200210000|5 H10 E2
000001000|1 H2 E2
関西国際大

東海大
菅野−伏見
関西国際大
藤井、益田、松永、森川−福山

投手成績
東海大
菅野 9回 98球 被安打2 四球1 三振4 失点1
関西国際大
藤井 3回1/3 50球 被安打5 四球0 三振1 失点4
益田 2回2/3 45球 被安打2 死球1 三振2 失点1
松永 2回 34球 被安打2 四死球2 三振2 失点0
森川 1回 13球 被安打1 四球0 三振1 失点0

東海大の菅野投手はすでに今年のドラフトでは目玉になる選手として有名。もう巨人原監督の甥、という説明は必要ないくらいの好投手。右オーバーハンド。この日はMAX150k。翌日以降のピッチングを見越して省エネピッチングでしたが、変化球も鋭く、完成度の高いピッチャー。逆に力を入れた時にコントロールが乱れたりしていました。

関西国際大の4投手はいずれも1回戦に続いての登板。
藤井投手、益田投手、森川投手は3年生ですので、今年も楽しみですね。

(試合経過)
1回表、先頭の伊志嶺が2ベース。犠打エラーがあって無死1,3塁から、セカンドゴロの間に東海大が先制。尚も2死3塁から、5番大野がタイムリー2ベースを放ち、2-0とします。
4回表、1死3塁から7番坂口は高めのボール気味の変化球を右に叩いて、ライトポール際にホームラン。滞空時間の長いホームランでした。
5回表、無死1,2塁から3番吉川がタイムリー。5-0とします。この後、バントのフィルダースチョイスがあって無死満塁。しかしここで益田が踏ん張り、追加点を与えません。
5回まで菅野はランナーを一人も出さない完璧なピッチング。
6回裏、先頭の7番渡辺のピッチャーゴロを弾いて記録エラー。これで動揺したのか、8番福山に変化球を叩かれ初ヒットを許します。代打亀井はゲッツーとするも、1番西川に四球を与え、2番吉川がタイムリー。関西国際大がようやく反撃をします。5-1
7回、8回と関西国際大はエースの松永が登板。いづれの回もランナーを出し、8回は2死満塁までいきますが、なんとか抑えます。
しかし、7回以降はエラーのランナーを出しただけで抑えられ、東海大が完勝しました。
試合としては初回から東海大が点数を取って、危なげない試合でした。
菅野投手もそうですが、ロッテがら1位指名を受けた伊志嶺選手を始め、東海大はとにかくレベルが高い。
9回にはアライバ(セカンドゴロをトスしてアウトにするプレー)を見せてました。1塁はセーフのタイミングでしたが、審判がアウトに。素晴らしいプレーでしたけど、ちょっと酷い判定でした。

関西国際大も粘った戦いは見せましたが、ちょっと格の違いを感じる試合となりました。ただ、投手陣はそれぞれ持ち味を出して粘っていたし、バックも厳しいところでいいプレーを見せていたので、いいチームだな、と感じました。
投手陣は3年生ですので、今年もまた楽しみですね。

東海大の7番の坂口君は智弁和歌山で甲子園を沸かした選手。この日もホームランを打ちましたが、このバッターが7番を打つ当たりが、東海大の層の厚さを物語ってましたね。