明治神宮大会1日目第4試合、八戸大−関西国際大のTV観戦記です。
楽天のドラフト1位、八戸大の塩見投手に注目されていました。

八戸大
300000010000|4 H11 E3
002000002001|5 H12 E0
関西国際大
(延長12回)
八戸大
塩見−上原
関西国際大
松永、益田、藤井、森川、三浦−福山

投手成績
八戸大
塩見 11回2/3 166球 被安打12 四球1 三振11 失点5
関西国際大
松永 4回1/3 72球 被安打8 四球0 三振6 失点3
益田 2回2/3 31球 被安打1 四球1 三振2 失点0
藤井 1回 17球 被安打2 四球0 三振1 失点1
森川 1回 13球 被安打0 死球1 三振2 失点0
三浦 3回 34球 被安打0 四球0 三振3 失点0

八戸大の塩見投手はご存じ楽天からドラフト1位指名を受けた投手。左のオーバーハンド。序盤はまっすぐはイマイチ走っていない感じでしたが、徐々にペースUP。MAX147k。あとコントロールのいい左腕で完成度が高いです。

松永投手は4年生。こちらも左腕。スリークォーターでややつんだった投げ方ですが、MAX142kと力があります。
益田投手以下は全員3年生。益田投手は右のスリークォーター。MAX147k
藤井投手は右のオーバーハンド。143k。
森川投手は長身185cm。右オーバーハンドでMAX145k。
三浦投手は右のスリークォーター。秋の公式戦は未登板。まっすぐがややシュートしていますが、MAXは143kを記録。

(試合経過)
1回表、1番2番が共に弱い当たりの内野安打。間にワイルドピッチもあって無死1,3塁に。3番キャプテンの久保が2点タイムリー3ベースを放ち八戸大が先制。1死後、5番内田もタイムリー2ベースを放ち3点を先制。尚も6番田代もヒットで1死1,3塁でしたが、ここで連続三振に切ってなんとか踏ん張ります。
3回表、1死1,3塁から、6番田代の2球目にサインミスで3塁ランナーがタッチアウト。ここでやや流れが変わります。
3回裏、1死2塁から1番西川がタイムリー。さらに送って2死2塁から3番金沢の高いバウンドで3塁を超えていくタイムリー2ベースでこの回2点目。尚も内野安打で1,3塁までいきますがここは塩見が踏ん張ります。
5回表、1死から2番岩佐が3ベース。ここでスパッとピッチャーを益田に交代。この器用に益田が応えピンチを踏ん張ります。
6回裏、2死から6番普天間が粘って四球を選び7番渡辺の2ベースで2,3塁としますが、8番福山の当たりを塩見がナイスプレーで抑えます。
8回表、替わった藤井から先頭の秋山がレフトへ大きな当たり。グラブに当てるも惜しくも取れず3ベースに。三振の後、6番田代がレフトへタイムリーを放ち、待望の追加点。4−2とします。
9回裏、先頭の普天間がレフトへヒット。これをレフトが突っ込みすぎて後ろに逸らし3塁へ。7番渡辺がタイムリー内野安打で4−3。続く8番福山の送りバントで3塁が突っ込むもダイレクトで取れず、替わりにガラ空きになった3塁を陥れる好走塁で1死3塁とし、代打の土井が気迫でレフトへ運ぶ同点タイムリーで土壇場で追い付きます。尚も2死1,3塁までいきますが、3番金沢から塩見が気迫で三振を奪い延長戦へ。
延長に入りランナーを出せない八戸大に対し、得点圏に10回11回と進めながら得点できない関西国際大。
12回裏、1死から4番廣井がヒットで出塁。送って2死2塁から6番普天間が3塁線を破りサヨナラタイムリー。激戦に終止符を討ちました。
素晴らしい試合でした。
関西国際大は監督さんの積極的な采配が光りました。4番も普段入らない廣井選手を使うなど、勝ちに行く姿勢は見事。それに選手が良く応えた一戦だったと思います。
また投手陣が素晴らしかった。リリーフ陣も1点に抑えたし、秋の公式戦初登板になった三浦投手のパーフェクトリリーフ。しかも12回の三者三振が勝利を呼び込みました。

八戸大は塩見君を助けられなかった。序盤はあんまり良くない感じでしたが、徐々に力を発揮したのですが・・・。
終盤にエラーが重なって、直接点に絡んだのは1点ですが、ボディーブローのように効いたかな?と思います。
4番に入っていた秋山選手。足も速いし、肩もものすごい返球を見せていたし、素晴らしい選手ですね。またどこかで見たい選手です。

でもお互いに力を発揮したいい試合でした。