10月16日に奈良県の佐藤薬品スタジアムで行われた決勝戦、智弁学園−天理の観戦記です。
甲子園に出てくる2強対決。どんなレベルで試合をするかに注目して観戦しました。

智弁学園
100020000|3 H6 E0
000000000|0 H6 E0
天理

智弁学園
青山−竹島
天理
中谷、西口−吉田
投手成績
智弁学園
青山(1)9回 122球 被安打6 四死球4 三振3 失点0
天理
中谷(11)7回1/3 102球 被安打6 四死球3 三振3 失点3
西口(1)1回2/3 33球 被安打0 四球0 三振3 失点0

智弁学園のエース青山君は右のオーバーハンド。まっすぐはかなり速い。細身ですが、ボールに力があります。
天理の中谷君は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。ひじを隠すフォーム。上背もありますね。
西口君は右のオーバーハンド。ややずんぐりした体格。まっすぐはかなり速く落ちる球もあって三振の取れるピッチャー。

(試合経過)
1回表、1番大西が先頭打者ホームラン。1−0
1回裏、2死から3番森口が2ベースも4番が倒れ0点。
3回裏、1死1,2塁から、ショートゴロダブルプレーコースで1塁送球が逸れ1塁がセーフに。その間に2塁ランナーがホームに突くもタッチアウト。
4回にも得点圏に置くもタイムリーの出ない天理。
5回表、2死無走者から、ヒットと死球で1,2塁。ここでこれまで2−2だった1番大西との勝負を避け満塁。ここで2番浦野が右中間へ運ぶ2点タイムリー2ベース。3−0
8回表、1死満塁でピッチャー交替、西口。連続三振に斬ってとる。さすがエース。
8回裏、2死2,3塁のチャンスを作るも0点。
9回裏、ノーアウト1、2塁からいい当たりがゲッツーになり勝負あり。智弁学園が勝ち優勝しました。
天理はいい当たりがゲッツーになったり、相手のミスでアウトになったりとツキもなかった。
ただ、5回の1,2塁での敬遠は・・・。1点を惜しんで大量失点になる典型でしたね。長打警戒で勝負する場面かな?って思いました。1点負けでしたし。
投手陣はいいし、守備はやっぱり堅いです。さすがにレベルは高いと感じます。

智弁学園も同様。ピッチャーに力があるし、少ないチャンスを活かすなどレベルが高い。守備もいいですし。特にキャプテンのショート住谷君は地肩も強く、素晴らしかったですね。しっかり振る打線も好感を持てました。

ちょっと3位決定戦とはレベルが違いました。甲子園で勝つにはこういう特出したチームがある方が勝てるんでしょうね。愛知県みたいに地区予選が面白いとかは少ないかもしれませんが・・・。