8月24日に豊田球場で行われた第2試合、豊田西−岡崎商の観戦記です。
お互い県大会出場を決めた後の試合。新チームとして見るのは初めてですし、岡崎商はなぜかいつも縁が無く見れなかったチームですので、どんな野球をするか、注目して観戦しました。

豊田西
300020016|12
000002000|2
岡崎商

豊田西
中川(10)、小川(1)−土屋
岡崎商
矢田(1)−広瀬
豊田西の中川君は右のアンダーハンド。まっすぐはそんなに速くない。内外を使って丁寧なピッチング。力んで投げないな、という印象。
岡崎商の矢田君は夏のチームでもエースだったピッチャー。右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。体格もいいし、スライダーもなかなか。この日はボールが高かった印象。

(試合経過)
1回表、2死2、3塁から5番大村が2点タイムリー。更に2死2塁から6番近藤もタイムリー。3点を豊田西が先制。
5回表、無死1、3塁から犠牲フライ。更に1死1、3塁から犠牲フライ。5−0
6回裏、2死1塁から1番松本の所でエンドラン。ライトを破ってタイムリー3ベース。2番石原もタイムリー2ベースで続き、5−2
6回裏まで見て球場を後にしました。
1回に3番小澤君のセカンドフライを落球。これでピンチが広がり失点したので、岡崎商のベンチ前で2塁手が1回の攻撃中ずっと立たされていました。
こういう厳しい面のあるチームなんだというのが良く伝わってきました。その後セカンドが委縮しちゃってましたが・・・。
4回には2死1,3塁から1塁ランナーがスタートした時に、すぐに3塁に投げてアウトに。完全にダブルスチールを読んでいました。このあたりは同じ地区で当たるもの同士の試合だな、と感じました。

豊田西は打撃が元気ですね。3番小澤君はかなり注目を浴びています。この日は見ている間はあんまり打てなかったですけどね。
足やバスターエンドランなど小技を決めるのはさすがにうまい。エースの小川君の力は分かりませんが、県大会でも安定した力を発揮しそうです。