中京大中京が愛知啓成を下し、2年連続26回目の代表を決めました。

正直、戦ってきた相手が公立ばかり。決勝まで圧勝続きでも半信半疑でしたが、春から相当調子を合せてきたな、というのが決勝を見た印象でした。

そして普通に強い。

去年の全国制覇をしたチームは、県では暴力的な強さでした。
今年のチームは去年の力はないことは分かった上で、出来ることを謙虚にしっかりやる強さがあります。
野球という競技はこれがやれるチームというのはやっぱり強いんですよね。嫌らしい強さとも違う、基本の積み重ねをする強さを感じました。
多分昔の中京の強さがこういうのだったんじゃないかな?と思います。金属バットから野球が変わったんですが、こういう野球が全国でどこまでやれるのか、楽しみでもあります。

啓成は、良くここまで来た、というのが全般的な見方のようですね。
正直大会前の下馬評は僕も高くしなかったし。でも中川君を中心に据えるなど、状況に応じたチームに仕上げる手腕を岡田監督に感じました。
新チームは野手が残るので、投手をどこまで引き上げるか。今年のチームとは逆のアプローチになります。どういうチームになるか、秋も注目です。

今年もたくさんの試合を見ることが出来ました。甲子園が始まる前にすでに満腹状態になっています。
まぁ、始まれば見るんでしょうけど・・・。

また、夏に感じた新チームへの期待なんかをまとめたいな、と思っています。

その前に溜まった観戦記をなんとかしないと・・・。

おいおいまとめていきます。