7月24日に小牧球場で行われた4回戦第1試合、愛産大三河−高蔵寺の観戦記です。
高蔵寺の宮原投手がどこまで愛産大三河を抑えるかがポイントと見て観戦しました。

愛産大三河
000100010|2 H6 E2
000000100|1 H5 E2
高蔵寺

愛産大三河
浅野湧−金子
高蔵寺
宮原−大田
投手成績
浅野湧(1)9回 114球 被安打5 四死球3 三振6 失点1
高蔵寺
宮原(1)9回 120球 被安打6 四球3 三振6 失点2
浅野君は右のオーバーハンド。スライダーが安定していました。
宮原君は右オーバーハンド。びっくりするようなスピードはないですが、丁寧なピッチングが出来ていました。

(試合経過)
1回表、宮原がやや不安定で2死満塁までいきましたが、ここを内野ゴロで抑えて0で踏ん張りました。
お互いなかなかチャンスを活かせない展開でしたが、4回表、2死3塁から1塁ゴロを大事に取ろうとして後ろに逸らしエラー。愛産大三河が先制。1−0
5回から7回まで高蔵寺宮原が3人ずつ抑えてリズムを作り、7回裏、1死2塁から9番森がセンターへタイムリー。1−1
8回表、先頭の四球から2死1、2塁となり、6番戸谷がセンターへタイムリー。愛産大三河がすぐに勝ち越し、2−1
愛産大三河が逃げ切りました。引き締まった好ゲームでした。
高蔵寺の宮原君は初回、あんまり調子が良くないように見えましたが、太田君の好リードもあって、徐々に調子を上げていきました。
高蔵寺は公立なんですが、去年もベスト8。今年もしっかりしたいいチームにしてきます。今日もかなりバックが盛り立てていました。結果的にエラーが先制点に結びついたのは残念でしたが・・・。でもほんとに気持ちのいいチームでした。

愛産大三河は苦しい試合でした。エースの浅野湧君が良く踏ん張ったと思います。8回も2死からの得点でしたし。こういう厳しい試合を次に繋げて活きたいところでしたが、5回戦で愛産大対決に破れました。
もう少し打線が助けられれば、というところだった気がします。