4月17日に小牧球場で行われた第1試合、豊橋工−豊田大谷の観戦記です。
地区予選で見たときにあまり強いとは思えなかった豊田大谷に、初めて見る豊橋工がどういう試合をするかに注目しました。
豊橋工
121000110|6 H12 E0
000020111|5 H15 E4
豊田大谷
豊橋工
中川−西土
豊田大谷
松本、小沢、渡辺洸、平塚−山之内、横原
投手成績
豊橋工
中川(1)9回 155球 被安打15 四死球0 三振10 失点5
豊田大谷
松本(1)1回2/3 38球 被安打6 四球1 三振0 失点3
小沢(18)3回1/3 49球 被安打2 四球1 三振3 失点1
渡辺滉(20)1回1/3 17球 被安打2 四球1 三振0 失点1
平塚(19)2回2/3 27球 被安打2 四球1 三振0 失点1
地区予選で見たときにあまり強いとは思えなかった豊田大谷に、初めて見る豊橋工がどういう試合をするかに注目しました。
豊橋工
121000110|6 H12 E0
000020111|5 H15 E4
豊田大谷
豊橋工
中川−西土
豊田大谷
松本、小沢、渡辺洸、平塚−山之内、横原
投手成績
豊橋工
中川(1)9回 155球 被安打15 四死球0 三振10 失点5
豊田大谷
松本(1)1回2/3 38球 被安打6 四球1 三振0 失点3
小沢(18)3回1/3 49球 被安打2 四球1 三振3 失点1
渡辺滉(20)1回1/3 17球 被安打2 四球1 三振0 失点1
平塚(19)2回2/3 27球 被安打2 四球1 三振0 失点1
豊橋工のエース中川君は小柄なサウスポー。スリークォーター。まっすぐはまずまず。内外を投げ分けて、ピンチでも冷静に投げることが出来る好投手。終盤はやや疲れから浮いたところを狙われました。
豊田大谷のエース松本君は左のオーバーハンド。ひじを隠して投げる。球威はあんまりない。
2番手の小沢君は右のスリークォーター。体も大きく、最初はなかなか速い球を投げていましたが、段々ステップがせまく立ち投げに。スタミナが課題なのかな?
渡辺滉君は右のオーバーハンド。体を使って投げるピッチャー。球威はぼちぼち。
平塚君は右のオーバーハンド。真上から投げ込むピッチャー。体がかなり1塁に流れます。球威はそこそこ。
(試合経過)
1回表、1死から2番稲吉、3番西土の連打と四球で満塁となり、5番太田がタイムリー。豊橋工が先制。
2回表、先頭の7番三好がツーベース。送って1死3塁として9番中川がカーブを捉えてタイムリー。更に2死2塁から2番稲吉がタイムリー。ここでピッチャー交代、小沢。盗塁失敗で3アウトも3−0で豊橋工リード。
3回表、2死3塁からショートゴロを弾いてタイムリーエラー。4−0
5回裏、2死1、2塁から1番倉地のレフトライナーをやや目測を誤り2点タイムリー2ベース。豊田大谷がようやく2点を返します。
7回表、6回から登板の渡辺滉を攻めて1死1、3塁となったところでピッチャーを平塚にスイッチ。2死1、3塁からダブルスチール。うまく1塁ランナー挟まれる間に1点。5−2
7回裏、先頭の7番渡辺健、8番平塚の連続2ベースで1点。しかし、この回2つの牽制アウトがあり、1点どまりとなります。
8回表、1死1、3塁からスクイズ。野選になり1点。6−3
8回裏、1死1、3塁からセカンドゴロの間に1点。6−4
9回裏、2死2塁から1番倉地が左中間突破のタイムリー3ベース。6−5も反撃はここまで。豊橋工が勝ちました。
豊田大谷はとにかくミスが目立ちました。エラーも多かったですし、バッテリーエラーも3つ。牽制死が3つ。こういうことをやっていては、最後反撃しても、追い付ける感じがしませんでした。中軸に当たりもなかったですしね。孤軍奮闘は倉地君。4安打3打点でした。かなり走られましたし、夏までにバッテリーの強化が必要ですね。
豊橋工は、積極的な攻めが目立ちました。とにかく盗塁を仕掛け、ダブルスチールを決めるなど、見事な足攻を見せました。豊田大谷のキャッチャーがそんなに肩が弱いというわけではなかっただけに、余計に目立ちましたね。守備もノーエラーですし、ピッチャーの中川君はヒットは15本浴びましたが無四球。この辺りが勝ちを呼び込んだ理由だと思います。打つ方で目立っていたのは2番の稲吉君。3安打(1つエラーもヒット性の当たり)、盗塁も3つ決めていました。
豊田大谷のエース松本君は左のオーバーハンド。ひじを隠して投げる。球威はあんまりない。
2番手の小沢君は右のスリークォーター。体も大きく、最初はなかなか速い球を投げていましたが、段々ステップがせまく立ち投げに。スタミナが課題なのかな?
渡辺滉君は右のオーバーハンド。体を使って投げるピッチャー。球威はぼちぼち。
平塚君は右のオーバーハンド。真上から投げ込むピッチャー。体がかなり1塁に流れます。球威はそこそこ。
(試合経過)
1回表、1死から2番稲吉、3番西土の連打と四球で満塁となり、5番太田がタイムリー。豊橋工が先制。
2回表、先頭の7番三好がツーベース。送って1死3塁として9番中川がカーブを捉えてタイムリー。更に2死2塁から2番稲吉がタイムリー。ここでピッチャー交代、小沢。盗塁失敗で3アウトも3−0で豊橋工リード。
3回表、2死3塁からショートゴロを弾いてタイムリーエラー。4−0
5回裏、2死1、2塁から1番倉地のレフトライナーをやや目測を誤り2点タイムリー2ベース。豊田大谷がようやく2点を返します。
7回表、6回から登板の渡辺滉を攻めて1死1、3塁となったところでピッチャーを平塚にスイッチ。2死1、3塁からダブルスチール。うまく1塁ランナー挟まれる間に1点。5−2
7回裏、先頭の7番渡辺健、8番平塚の連続2ベースで1点。しかし、この回2つの牽制アウトがあり、1点どまりとなります。
8回表、1死1、3塁からスクイズ。野選になり1点。6−3
8回裏、1死1、3塁からセカンドゴロの間に1点。6−4
9回裏、2死2塁から1番倉地が左中間突破のタイムリー3ベース。6−5も反撃はここまで。豊橋工が勝ちました。
豊田大谷はとにかくミスが目立ちました。エラーも多かったですし、バッテリーエラーも3つ。牽制死が3つ。こういうことをやっていては、最後反撃しても、追い付ける感じがしませんでした。中軸に当たりもなかったですしね。孤軍奮闘は倉地君。4安打3打点でした。かなり走られましたし、夏までにバッテリーの強化が必要ですね。
豊橋工は、積極的な攻めが目立ちました。とにかく盗塁を仕掛け、ダブルスチールを決めるなど、見事な足攻を見せました。豊田大谷のキャッチャーがそんなに肩が弱いというわけではなかっただけに、余計に目立ちましたね。守備もノーエラーですし、ピッチャーの中川君はヒットは15本浴びましたが無四球。この辺りが勝ちを呼び込んだ理由だと思います。打つ方で目立っていたのは2番の稲吉君。3安打(1つエラーもヒット性の当たり)、盗塁も3つ決めていました。