4月1日に小牧球場で行われていた第3試合、犬山−津島東の観戦記です。
勝った方が県大会進出が決まる大事な試合。グランドコンディションが不良の状態でかわいそうな状況でしたが、精一杯の戦いをしていました。

犬山
100000000|1
00111000X|3
津島東

犬山
箕浦(9)−佐藤
津島東
大原(1)−吉田

箕浦投手は右のオーバーハンド。かなりステップが狭く、雨もあって余計につんだって投げていた感じです。
津島東の大原投手は右のスリークォーター。割と大きい。球威も結構あって力のあるピッチャーです。

(試合経過)
小牧球場に着いたら2回が終わった所でした。
3回裏、2死1塁から3番三輪がタイムリー2ベース。津島東が同点に追い付きます。
4回裏、2死無走者から7番海沼が3ベース。8番奥田の打席でワイルドピッチが飛び出し津島東が勝ち越し。そこから奥田が3ベースを放ち、連続四球で満塁と攻めますが、追加点は奪えず。
5回裏、1死2、3塁から遊野選で1点。さらに1死満塁になりますが、8番9番が倒れ駄目押しは出来ません。
犬山は3回、4回に得点圏に進めますが、5回以降は8回までヒット1本に抑えられます。
犬山は9回表、先頭をエラーで出し、そこから1死満塁の場面になりますが、後続を抑え津島東が逃げ切り。県大会出場を決めました。

かなり雨がひどく、4回終了時にグランド整備が出るなど少しかわいそうな状態での試合でした。
ピッチャーも投げにくい中での必死の登板。お互いの投手は出来る中で良く頑張ったと思います。
津島東はエースを立てていましたので、負けたくない一戦。3回、4回と2死無走者からの得点で逆転出来たのが良かったですね。守備も守りにくい中で良く守っていました。これで県大会出場。おめでとうございます。

犬山は控えの箕浦投手でした。球威はあまりないですが、投げにくい中で良く踏ん張っていました。津島東の大原投手は球威があるのでなかなか捉えられず。最終回が数少ないチャンスでしたが。
4番の佐藤君が当たっていますので、チャンスで回したいですね。