3月30日に愛知高校グランドで行われた第2試合、東邦−愛知の観戦記です。
新チームになってからまだ見たことがない愛知高校が目当てでしたが、愛工大名電をコールドで倒した東邦にも注目しました。

東邦
10031204|11 H12 E2
20000001|3 H11 E2
愛知

投手成績
東邦
芳賀(1)7回 101球 被安打9 四球1 三振4 失点2
(18)1回 19球 被安打2 四球0 三振2 失点1
愛知
(1)7回 95球 被安打8 四球0 三振1 失点7
(16)2/3 34球 被安打4 四死球2 三振0 失点4
(19)1/3 4球 被安打0 四球0 三振1 失点0

東邦は芳賀君が先発。エースナンバーもつけていました。右のサイドハンド。ちょっとゾーンに苦しんでいましたが、安定感は秋よりも増した感じがします。
18番は右のオーバーハンド。ボールがやや高かった。まっすぐはそこそこ。

愛知のエースは右のオーバーハンド。上背もまずまずあります。まっすぐはまずまずで、低めに丁寧に投げていました。安定感もありますし、いいピッチャーだと思います。
16番は右のサイドハンド。体は大きい。コントロールがあまりない。
19番は右のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番藤田颯がタイムリー。東邦が先制。
1回裏、1死から2番が3ベース。3番がライトへ2ラン。2−1
2回3回と東邦を抑えていましたが、4回表、2死2、3塁から8番小川がライトへ3ラン。4−2と逆転。
5回表、1死2塁から3番上戸がタイムリー。5−2
愛知も3回、4回、5回と得点圏にランナーを進めますが後1本が出ません。
6回表、1死3塁から7番林がレフトへ2ラン。7−2
8回表、ピッチャー交代、16番。1死満塁から犠牲フライ。更に2死満塁から1番山中が2点タイムリー。2番坂野もタイムリー。四球を出して満塁になった所でピッチャー交代、19番。この回4点。11−2
8回裏、ピッチャー交代、18番。1死1、3塁から6番がタイムリー。そのまま11−3で東邦がコールドで勝ちました。

愛知は秋に予選のシード権を失うなど、チーム力の低下を心配していました。現チームは初めて見ましたが、なかなかバットが振れていました。エースはまずまずまとまっていますし、十分、県大会でも戦えそうです。シード権目指して頑張ってほしい。
東邦はとにかくバットが振れていてびっくりしました。打線の力としては2年前の雰囲気に似ているな、と思いました。秋に4番を打っていた坂野君が2番に入るくらい厚みが増しています。
芳賀君がエースナンバーを付けていましたが、上村君、小森君で回していくと思います。投手陣は元々力があるので県大会が楽しみです。