10月25日にト豊田球場で行われた第1試合、静岡商−中京の観戦記です。
中京の好左腕加藤君がどこまで静岡1位、静岡商を抑えるかに注目して観戦しました。

静岡商
100100000|2 H6 E2
110000001|3 H2 E0
中京

静岡商
渋谷、後藤−石澤
中京
加藤智−広瀬

投手成績
静岡商
渋谷(11)8回 113球 被安打1 四死球3 三振3 失点2
後藤(10)1/3 18球 被安打1 四球3 三振0 失点1
中京
加藤智(1)9回 123球 被安打6 四死球2 三振7 失点2

渋谷君は昨秋の東海大会でも登板しています。右のオーバーハンド。体を使って投げるフォーム。まっすぐは130半ばくらいかな。スライダーがタテヨコと投げ分けてきます。
後藤君は右のスリークォーター。120後半くらいですかね。
中京の加藤君は、県岐阜商戦で見ています。この日は連投の影響もあってか、まっすぐのスピードはいま一つ。ただ変化球でストライクを取れるので安定感が高いです。スライダーの切れはさすがです。

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番石川がセンターへヒット。センターからいいバックホームも間一髪セーフ。静岡商が先制。
1回裏、四球2つや盗塁で1死1、3塁とし、4番広瀬が犠牲フライを上げ同点。
2回裏、1死1、2塁からショートゴロゲッツーのタイミングでしたがセカンドの送球が1バウンドで逸れ2塁ランナーホームイン。中京が勝ち越し。2−1
3回表、1死3塁からスクイズを仕掛けるも、キャッチャーの前でボールが止まり、3塁ランナーにタッチしてから転送。ゲッツーとなりピンチを脱します。
4回表、先頭の石川のヒットの後、5番石澤の送りバントでちょっと処理をあわてて、3塁ベースカバーが遅れ一気に3塁に進塁。6番羽山が犠牲フライをあげて再び同点に追いつきます。
お互いいいプレーが出て膠着状態。中京は3回以降5イニング三者凡退。
9回裏、頭からピッチャー交代、後藤。先頭の鈴木雄が2ベース。送って1死3塁から満塁策。最後はカウント2−3から押し出し。中京がサヨナラ勝ちをおさめました。

静岡商は完全に継投が裏目に出ました。8回まで113球でしたし、タイミングとしてはありえないケースではないのですが、ここまで1安打で抑えていただけに、代打とかまでは引っ張っても良かったかな。後、替えるならエースナンバーに替えるべきのような気がしました。継投は難しいですね。
打者では1番の吉田君が2安打。2盗塁。3盗を決めるなど、すばらしい足を持っています。センターの守備でも素晴らしい守備範囲を披露。チャンスの芽を摘み取っていました。
中京は中盤以降チャンスをなかなか作れず。相手の好守備もあって苦しみました。それでもショートの近藤君を中心にいいプレーをこちらも見せ、9回まで辛抱しました。これがサヨナラに繋がりましたね。
準決勝も同じような形になると思います。加藤君を中心にしのいで、チャンスを活かしたいですね。