9月22日に熱田球場で行われた第1試合、名古屋国際−愛産大工の観戦記です。
享栄に競り勝ち勢いに乗った名古屋国際と、杜若、豊田西、中部大第一となかなか強い相手を倒して勝ち上がった愛産大工。好ゲームを期待して観戦しました。

名古屋国際
100300000|4 H10 E0
300000000|3 H7 E1
愛産大工

名古屋国際
安田、川端−西条
愛産大工
小澤−犬飼

名古屋国際
安田(1)1回0/3 39球 被安打5 四球2 三振1 失点3
川端(3)8回 76球 被安打2 四球0 三振2 失点0
愛産大工
小澤(1)9回 102球 被安打10 四球0 三振7 失点4

安田君は右のオーバーハンド。あんまりスピードはないです。この日はコントロールが高めに浮き、球威のなさがはっきり出てしまっていました。
川端君も右のオーバーハンド。まだ細いですが、上背があり、体ができたら楽しみなピッチャー。まっすぐは130くらいだと思うのですが、手元で伸びる感じもあり、愛産大工は詰まった打球が多かった。
愛産大工の小澤君は、先日の杜若戦の時とほぼ同じ感じ。ただ、4回は少しボールが浮いたかもしれません。6回以降、うまく修正するあたりは良かったと思います。

(試合経過)
1回表、1死から名古屋国際はやや雨で踏ん張りに効きにくいグランドを利用し鮮やかなバント攻撃を決め1、3塁とし、4番西条のスクイズで名古屋国際が先制します。
1回裏、先頭の水野がライトへ先頭打者ホームラン。さらに1死1塁から4番犬飼が左中間へ運ぶタイムリー2ベース。逆転。さらにヒットと四球で満塁。2死後、8番小澤が押し出し四球を選び3−1とします。
2回の裏、先頭の1番水野にヒットを許したところでピッチャーを川端にスイッチ。この回と次の回は共に送って1死2塁の形を作りますが、川端が踏ん張ります。
4回表、先頭の新美が2ベース。2死3塁から6番川端がタイムリー。さらに7番郷間のタイムリー3ベースで同点。さらに8番原田がタイムリー2ベースを放ち一気に逆転に成功。4−3とします。
2回から登板した川端がテンポ良く抑えてリズムを作ってます。
5回表、1死2塁から3番新美がレフトへヒットも好送球でホームタッチアウト。センターのナイスプレーも出て、ここは小澤が凌ぎます。
お互いのピッチャーが踏ん張り、また好守備も出て踏ん張ります。ただ、愛産大工はチャンスらしいチャンスを作れず、名古屋国際のピッチャー、川端が投げてから2安打に抑えて逃げ切りました。

愛産大工は、先発の安田を捉えたものの、2番手の川端に完全に抑え込まれました。やはり打線が課題ですね。杜若戦で4番を打っていた水野君がこの日は1番。3安打でさすがの力を見せていました。また守備でも好守備を連発。楽しみな選手です。打線はまっすぐに力負けしないスイングを期待したいです。あとは小澤君に続くピッチャーの育成ですね。夏は一人では無理ですし。

名古屋国際はツキもありました。相手のいい当たりが正面を突く場面もありましたし。ただ、ノーエラーは見事ですし、初回のバント攻撃は鮮やかでした。
川端君の好投もこの先のことを思えば大きな材料です。
ただ、東邦戦ではどういう起用をするか、難しくなったのも事実。2試合のうち1つ勝てば東海大会ですので、戦い方に注目したいと思います。
東邦戦はそんなにチャンスは望めないと思いますので、確実に活かすことを期待したいですね。