9月12日に刈谷球場で行われた第3試合、津島北−栄徳の観戦記です。
阿久比球場から移動して観戦したので、試合は2回裏のところからになりました。
栄徳は地区トーナメントで見たときに同朋を圧倒していましたので、津島北がどこまで食らいつけるか、と思っていましたが、一方的になりました。

津島北
0000000|0
222102X|9
栄徳
(7回コールド)
津島北
浅野(1)−永井達
栄徳
加藤滉(1)−大河内、相羽

津島北のエース、浅野君は右のスリークォーター。まっすぐはぼちぼちの速さですが、ちょうど栄徳には打ち頃になってしまった印象です。コースを一生懸命狙うのですが、狙いすぎて決まらない印象でした。
加藤滉君は右のオーバーハンド。まずまず球威があります。牽制が速くうまいですね。まっすぐとスライダーのコンビネーション。

(試合経過)
2回裏に着きました。
津島北の連続エラーで栄徳が2点を上げて4−0
3回裏、1死からヒットと連続四球で満塁。8番加藤滉の当たりはショート正面のゴロでしたがイレギュラーして2点タイムリーとなり6−0。
4回裏、2死満塁から7番大河内がタイムリー。7−0
6回裏、1死2、3塁から6番貞包がライトオーバー2点タイムリー3ベース。9−0。コールドを狙ったスクイズは失敗しました。
津島北はヒット3本しか打てず。7回表は先頭の池谷がヒットで出るも、栄徳のレフト赤松のファインプレーもあり無得点に。栄徳が7回コールドで勝ちました。

津島北も粘り強くは戦っていたのですが、惜しいプレーが野選になったりと、5回コールドを避けるのがやっとでした。2回のミス連発ともったいない四球が痛かったですね。
栄徳は、粘ったり、2死からタイムリーが出たりときちんとした野球をやっていた印象です。次の星城戦は五分五分かな、とも思いますが、野球の質は栄徳のが高い印象ですので、栄徳有利かと思いますが、どうなりますか。ピッチャーが丁寧に投げて、味方の得点を待ちたいですね。