第13日目結果

帝京(東東京) 3-6 県岐阜商(岐阜)
都城商(宮崎) 2-6 中京大中京(愛知)

第1試合は県岐阜商が勝利。帝京は確かに自力は高く、4人の投手がみんな140k以上を軽く出すなど、能力は高かった。ただ、初回には守備の乱れ、途中には盗塁死や暴走など、自滅の要素も高かった。結局、九国大付戦でも感じた、チームとしての能力の低さがそのまま結果につながったと思いました。

県岐阜商は山田君がかなり序盤から神経を使って投げていたので、後半心配しましたが、最後まで集中力は途切れず。バックもしっかり守っていて、すばらしい試合運びでした。4点取ったときは鮮やかな攻撃でしたね。

第2試合は中京が完勝。堂林君が前回のピッチングを取り返す見事な投球でした。今日は序盤からボールは走っていたし、低めに来ていた。ただ、慎重すぎて幅を狭くしていましたが、2点取られてからは、開き直ったかうまく高低も使えて、本来の投球ができていました。
打線はもともとすごいのですが、この日も守備、走塁がすばらしかった。センターの岩月君、サードの河合君の守備は2度ずつすごかったです。チーム力は上昇してきています。

準決勝カード
日本文理(新潟) - 県岐阜商(岐阜)
花巻東(岩手) - 中京大中京(愛知)

第1試合は県岐阜商の山田君の疲労もあるし、日本文理の打線は強力です。でも戦ってきた相手が違うし、厳しい展開も耐えてきた県岐阜商が勝つと予想します。
第2試合は花巻東の菊池君次第なのですが、投げてほしくはないなぁ。ただ、どちらにしても、チーム状態は中京のが上。あとは気持ちの勝負となります。ただ、やはり中京と予想します。