7月22日に長良川球場で行われた第2試合、岐阜城北−大垣北の観戦記です。
春には東海大会に進出した岐阜城北の試合っぷりに注目しましたが、意外な接戦となりました。

岐阜城北
020200002|6 H8 E2
000200020|4 H7 E5
大垣北

岐阜城北
西畑−高浪、山本
大垣北
山口−矢部

投手成績
岐阜城北
西畑(1)9回 120球 被安打7 四死球4 三振9 失点4(自責点2)
大垣北
山口(1)9回 143球 被安打8 四死球2 三振6 失点6(自責点2)

岐阜城北の西畑君は春の東海大会で見ています。左のオーバーハンド。なかなかの長身から投げてきます。狙いすぎの四球が多かった。
大垣北の山口君は右のアンダーハンド。なかなか上背があります。球速はそんなにありませんが、スライダー、シュートなどを低めに丁寧に集めて打ち取っていました。

(試合経過)
初回はお互いに2死2塁としながら無得点。
2回表、5番柴田の2ベースを足掛かりに1死満塁とし、9番渡辺のセカンドゴロ1塁送球エラーの間に城北先制。さらに1番節のセカンドゴロゲッツー崩れの間に1点をあげ、城北が2点を先制。
その裏、大垣北は1死2,3塁として、8番山口にスクイズ。しかし、ボールが転がらずキャッチャーがとってホームへ来る3塁ランナーにタッチしてアウト。得点のチャンスを活かせません。
4回表、エラーで2塁まで行ったランナーをバントで送って1死3塁から1番節がタイムリー2ベース。さらに次の打者の三振の際にランナーハーフウェーでランナーを刺そうとしたキャッチャーからサードへの送球をサードが気付かずに逸れる間に1点で4−0とリードを広げます。
4回裏、2本のヒットで2死1、2塁とし1番大谷がレフトオーバー2点タイムリー2ベース。4−2
5回以降、ヒットを打てずチャンスを作れない城北。8回表には2人エラーでランナーをもらいながらいずれも牽制などで刺されてアウト。
そうするとチャンスが来るもので、8回裏、先頭の矢部が3ベース。無死3塁からショートゴロエラーで1点。エラーの間に2塁へ進んだランナーを送って1死3塁とし、9番大橋がスクイズを決め同点に追いつきます。
9回表、先頭の西畑が2ベース送って1死3塁としサードゴロを一瞬握りなおした分間に合わず野選となり城北が勝ち越し。さらに2死2塁から3番吉田がタイムリー。6−4として、その裏3人で抑えた城北が逃げ切りました。

完全に岐阜城北が有利と思っていたので、大垣北の頑張りは見事の一言でした。
大垣北は、2回の無死2,3塁で前進守備をしないなど、状況に応じていろいろ考えて守備陣形をひいていました。エラーは多かったですが、エースの山口君を中心によく踏ん張っていました。

岐阜城北はもっと楽に勝ってもおかしくない試合。ちょこちょことミスがあって、展開を苦しくした印象でした。9回に勝ち越したのは底力なんでしょうね。今後はミスが左右する試合が続くと思いますので、西畑君を中心にしっかり守っていきたいですね。