6月20日に名城大で行われた新人戦を見に行ってきました。東邦大−愛知大の観戦記です。東邦大は3部ということでなかなか見る機会がないので、注目して観戦しました。

東邦大
000000000|0 H2 E2 
00000010×|1 H6 E0
愛知大

東邦大
丸山、水谷−原口、天野
愛知大
小林、倉野、永田−渡邊

投手成績
東邦大
丸山(2年久居農林)7回 120球 被安打6 四死球5 三振8 失点1
水谷(2年星城)1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0
愛知大
小林(2年愛産大三河)5回 76球 被安打0 四球3 三振6 失点0
倉野(1年津島)3回 35球 被安打1 四球1 三振4 失点0
永田(2年掛川東)1回 被安打1 四球0 三振1 失点0

丸山投手は左のサイドに近いスリークォーター。MAX129k。少しボールが動いている感じ。
水谷投手は右オーバーハンド。MAX138k。
小林投手は右オーバーハンド。タテとヨコのスライダーを投げます。MAX135k。
倉野投手は左のオーバーハンド。MAX125k。決め球はスライダー。
永田投手は右オーバーハンド。MAX131k。

(試合経過)
初回はお互いに先頭バッターが四球で出塁。同じように送りましたが、お互いに3,4番が打てず無得点。
愛大が3回に2本のヒットで1死1,2塁とするも、ライトフライで2塁ランナーがタッチアップも楽々アウトで併殺。
4回裏、2死1塁から、ヒットと四球で満塁まで攻めるも9番が倒れ0点。
東邦大は先発の小林からヒットすら打てませんでした。
6回に替わった倉野が先頭に四球を出すも、盗塁を刺し、落ち着きます。
5回、6回も2人ずつランナーを出すも得点を奪えなかった愛大は7回に、先頭の荒井が出て送りバント。ここで3盗を決め1死3塁とし、4番上野拓が犠牲フライを上げようやく1点を上げます。
8回表、東邦大は先頭7番上地がようやく初ヒット。送って1死2塁にするも後続が倒れ0点。
9回表、1死から3番カワイがヒット。代走の上松が盗塁を仕掛け、ショートの後逸もあって1死3塁となり、4番世古口に託しますが、いい当たりも1塁正面のライナー。代打も伊藤も倒れ、愛大が勝利を収めました。

愛大は押しながらも得点が奪えず嫌な展開でしたが、勝負を分けた3盗は見事でした。毎回ランナーで1点のみというのは反省材料ですが、仕方ない部分もありますね。ピッチャーは良く投げました。

東邦大は4番の世古口君、6番の井上君が懐かしかった。どちらも弥富の出身で中心選手でした。さすがに1部に上がったチームと3部では差はある気がしますが、ピッチャーが踏ん張れば接戦になりますね。東邦大は力を入れているのかな?系列ですが、東邦の選手は少ないですね。

愛大は祖父江君が抜ける来年、この日見た選手が主力となりますよね。力を付けて頑張って欲しい。伊佐地君、見たかったなぁ。