3月28日に栄徳グランドで行われた栄徳−松蔭の観戦記です。松蔭がどこまで栄徳に喰らい付けるかに注目して観戦しました。

栄徳
001020204|9 H15 E0
010001500|7 H13 E2
松蔭

栄徳
秋山、新井、加藤―山田
松蔭
クラモト、岡―奥村、高橋

投手成績
栄徳
秋山 。恐1/3 103球 被安打10 四球1 三振7 失点6
新井 1回2/3 33球 被安打3 四球1 三振0 失点1
加藤 1回 14球 被安打0 四球1 三振0 失点0
松蔭
倉本押。飢鵝。坑欝紂“鎔詑韮検〇融犁紕魁〇或僑押ー催寸
岡 4回 62球 被安打7 四死球3 三振1 失点6

栄徳のエースナンバー秋山君は左のオーバーハンド。オーソドックスなフォーム。追い込んでからの低めの変化球がいいですね。
新井君は昨年秋のエース。なんとなく球威がない感じにみえました。全力投球をしてないような・・・。
加藤君も右のオーバーハンド。まずまずのスピード。
松蔭はエースの大平君は登板せず。温存したようですが、大事を取った部分もあるようです。
倉本君は2年生。右のオーバーハンドでものすごくきれいなフォームをしていました。2年生にしては、球威もなかなかありますし、変化球を低めに投げれますし、この投手が順調に伸びれば、秋以降も楽しみです。
岡君はちょっと大胆さがなかった。変化球もちょっと高かったし、もう少しまっすぐを使えていれば・・・。勇気がほしかった。 

(試合経過)
1回表、松蔭先発の倉本がいきなりヒットとエラーで無死1,2塁のピンチを背負いますが、3番小島のバントを1塁手が3塁で刺し、4番のところで暴投があって、2,3塁になりますが、4番、5番を連続三振で斬って0点で立ち上がります。
1回裏、松蔭も振り逃げとエンドラン、盗塁で無死2,3塁のチャンスを作りますが、クリーンアップが倒れ、同じような形でチャンスを逸します。
先制は松蔭。2回裏、ヒット、犠打、ヒットで1死1、3塁とし、9番宮崎の内野ゴロの間に1点。
3回表、2死から、3番小島がヒット。4番山本の打球はレフトフライに見えましたが目測謝り2ベースにして1―1の同点となります。
4回表も2死から連打と死球で満塁としますが、ここは倉本が凌いで0点に抑えます。
5回表、無死1塁から4番山本がタイムリー3ベース。さらに1死後6番赤松にもタイムリーが出て3―1。尚も1死1,2塁のピンチもありましたが、セカンド服部のファインプレーもあり、これ以上の追加点は許さず。
6回表からピッチャーを岡に交替。盗塁失敗もあり3人で抑えるとその裏、無死2塁から5番川島がタイムリー。3―2。しかし、尚も1死3塁のチャンスは活かせず。
7回表、先頭の4番山本が3ベース。1死後6番赤松がスクイズを決め加点。なおも2死1塁からライトへ取れそうな当たりが取れず、タイムリー2ベース。5―2。
7回裏、松蔭が猛反撃。1死から石黒の四球から、柴田、服部、山田の3連続長短打で同点に。ここで栄徳はピッチャーを新井に交替。しかし勢いは止まらず5番川島もタイムリーで逆転。さらにランナーを1,3塁に置いてワイルドピッチで加点。7―5と試合をひっくり返します。
8回表は3人で抑えたものの、9回表、エラーとヒットで1,2塁。バントは3塁封殺で防いだものの、7番カワノのヒットを浴び1死満塁となり、8番水野に押し出し。さらに代打の高橋に走者一掃の3ベースを浴び再逆転されます。9―7。さらに満塁まで攻められますがここは踏ん張ります。
9回裏、栄徳はピッチャーを加藤に交代。加藤が抑え、栄徳が勝ちました。

松蔭は、ミスもちょこちょこ出たものの、エース抜きでよく戦いました。特に先発の倉本君は新2年生ながら、堂々のピッチングで、自信になったのではないでしょうか。変化球はいいのもを持っているので、まっすぐのコントロールやキレが伸びれば、十分通用すると思います。
攻撃面でも、エンドランが面白いように決まっていたし、最初は低めの変化球にクルクル廻っていましたが、6,7回で捕らえたのも見事でした。
県大会では調子を整えて、大平君を中心にしっかり守って援護してほしいですね。

栄徳は前年のチームに比べるとやはりスケールは劣ります。が、最後に意地を見せる辺りはさすがセカンド私学では力を安定させているチームです。小柄な選手が多い中、4番の山本君は体も大きく打球も速いです。投手陣が今ひとつな感じですので、接戦に持ち込んで拾っていく形が多くなりそうです。そんな中、ノーエラーだったのはさすがです。ただ、盗塁を結構決められていたのも気になります。