2008年11月3日に両国国技館で行われた全日本プロレス大会をGAORAで見ました。

昨年のベストバウト賞に選ばれた、丸藤−近藤の世界ジュニア戦を見ることが出来ました。
丸藤は地味に嫌らしく効きそうな技が抜群にうまいです。そういう技を使ってうまく組み立てるので見ていて飽きない試合が出来ます。
近藤も元々パワーを魅せる技術がうまいので、噛み合うのも分かります。それでもいい試合であることは間違いないですね。
最後は引き出しの多さと返し技のうまさで丸藤が上回った印象でした。納得のベストバウトです。
かつてジュニアでベストバウトを取った丸藤−KENTA戦は極限の我慢比べに感じました。個人的にはその試合よりも上ですね。

その後の三冠戦、ムタ−鈴木も見ました。ムタの間と鈴木の間の対決。ただ、前の試合に喰われちゃったかな。観客も疲れていたし。ここが難しいところですね。
ムタはシャイニング打ちすぎ。ちょっと単調でした。