第87回全国高校サッカー選手権大会は12日、国立競技場で決勝戦が行われ広島皆実(広島)が3−2で鹿児島城西(鹿児島)を破り初優勝を飾った。広島県勢は両校優勝の山陽以来41大会ぶり、単独優勝では修道以来47大会ぶりの優勝となった。
(サンケイスポーツより)

先制は鹿児島城西の大迫勇。新記録となる大会10ゴール目で先制。そこまで完全に広島皆実のペースだった試合を、DF4人をひっぺがえしてシュートを決める様は正にストライカー。他にも少ないチャンスできちんと枠に打てるし、すばらしい選手ですね。将来伸びて是非日本を代表するストライカーになってほしい。
そこからも引き続き広島皆実が中盤を支配。すばらしい展開で2ゴールを上げて、前半を折り返します。
後半は前半に比べて鹿児島城西がボールを操る時間が増え、うまくパスを繋いで同点ゴールを決めます。決めた野村も6戦連続ゴール。
しかし広島皆実は右サイドからのクロスをきれいに金島がこの日2点目となるゴールですぐに勝ち越し。
そこからも組織で守る堅守を発揮し、危ないシーンを作らせず、広島皆実が優勝を飾りました。

お互いの特徴が良く出た面白い試合でしたね。録画でみましたが、それでも面白いと感じられるゲームでした。

大迫勇也選手は鹿島アントラーズへ内定しているようです。この先、日本を代表するFWになってほしいですね。

広島皆実はすばらしい組織だったチームでした。日本が目指すべきチームのような気がします。おめでとうございました。