11月18日に行われた明治神宮大会高校の部、準決勝第2試合、鵡川−慶應のTV観戦記です。

鵡川
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01103010×|6
慶應

鵡川
西藤 ¬田А∪舒罩−岩谷、森
慶應
瀧本−植田

鵡川の先発西藤君は立ち上がりややボールが浮いている感じ。相変わらずランナーいないところはややボールを動かして打たせることを優先。MAX138k
2番手の柳田君は外野手と兼任。右投げのオーバーハンド。184cmと上背もあります。小さなテイクバックからかなり速い球を投げてきます。やや上体で投げている印象はあります。MAX141k。まっすぐとスライダー、フォーク。コントロールにばらつき。
石井君は過去2試合に登板。MAX140k。この日はまっすぐで押していました。

慶應の先発、瀧本君は180cm右投げややスリークォーターの1年生。ややテイクバックが小さい。割と立ち投げ。まっすぐ、カーブ、スライダー、2シーム、フォーク。ややまっすぐがシュートしている。MAX134k。基本外を投げて打たせるピッチャー。丁寧に低めに投げています。シュート気味のまっすぐをうまく使っていました。

(試合経過)
1回表、ヒットと四球で無死1,2塁。しかし3番西藤をレフトフライ。4番柳田をショートゴロゲッツーに取って慶應が無得点で切り抜けます。
2回裏、1死から6番荒川がヒットと盗塁で2塁へ。7番春山もヒットで繋ぎ1,3塁。8番瀧本にエンドランのサインが的中。タイムリーで慶應が先制。尚も1,3塁でスクイズがフライになりゲッツー。1点で終了します。
3回裏、いきなり初球に死球。送って1死2塁。センターフライで3塁に進み、4番植田のタイムリーで2点目を上げました。
4回表、先頭がヒットで出るもショート佐藤のうまいプレーで6−4−3のゲッツー。
5回裏、先頭に四球、続くバスターエンドランで1塁ゴロがオールセーフ。送りバントをきっちり決めて1死2,3塁。4番植田が三振。5番宮下がまっすぐを叩いてタイムリー。尚も1,3塁から慶應がダブルスチールを仕掛け、やや2塁への送球が逸れてホームイン。荒川のタイムリーも続き、5−0と慶應がリードを広げます。
6回裏からピッチャーが柳田に交代。キャッチャーもファーストから森が回り、バッテリーが交代しました。6回裏はヒット2本でピンチを作るも3番渡邊を抑え、0点で切り抜けます。
7回裏、1死から四球。6番荒川の絶妙なサードへのバントで内野安打。送球間にランナーは3塁へ。ピッチャーゴロで3塁ランナーアウトの後、死球で満塁。9番杉山にもストレートが浮いて押し出し。
8回裏からピッチャー石井に交代。
9回表、1死から連打でチャンスを作るも、代打攻勢も実らず。慶應の1年生、瀧本が6安打完封勝利を納めました。


鵡川で驚いたのは阿部幸選手。前の試合でも3盗塁を決めていますが、この日もその俊足をいかんなく発揮。内野安打を量産していました。攻撃陣は好球必打を目指しているが、それが裏目に出ている。引っ掛けた感じが多い。結局三振は最後の打者1つだけと完全に術中にはまりました。
慶應はセンター返しの打球が多く、人工芝の使い方が上手い感じでした。走塁はそつがなく、無駄なく得点をあげていった印象です。うまさを感じさせるチームですね。そんな中、バントは一発で決めるなど、やるべきことをしっかり決められる慶應の完成度が上回った感じです。
ただ鵡川の投手陣は能力が高い。打撃を含めて、来年の春が楽しみなチームです。