11月15日の明治神宮大会開幕試合、倉敷工−西条のTV観戦記です。

倉敷工
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西条

倉敷工
山崎−頼
西条
秋山−森

西条の秋山君は186cm、91kの大きな体格をしています。右のオーバーハンド。ひじをたたんで投げます。カーブ。スライダー。130中盤〜後半。MAX139k。変化球、特に大きなカーブが多い。コントロールがいい。緩急を使って打ち取るタイプです。打っても4番。高校通算31本。
倉敷工の山崎君は右のスリークォーター。170cmと上背はあまりないです。スライダー。スローカーブ。シュート。フォーク。まっすぐはややシュートします。MAX134k。内外を広く使うタイプですね。うまく内野ゴロを打たせていました。

(試合経過)
1回裏、西条は、よく見極めて四球を3つ選び、2死満塁としますが、6番大藤の強い当たりが1塁正面。得点出来ず。
2回裏、2死から9番佐伯がまっすぐをおっつけて右中間突破の3塁打。つづく1番井下が2−3からこちらもまっすぐを逆らわずにセンター方向へタイムリーで西条が先制。
3回裏、レフトのナイスプレーで1アウト。アンラッキーな当たりで2死1,3塁のピンチになりましたが、変化球をうまく打たせて打ち取りました。
5回を終わって1−0で西条がリード。チャンスを活かせない西条と、チャンスすら作れない倉敷工、といった状況です。秋山がヒット1本に抑えています。
6回表、先頭バッターが久々にヒットで出塁し、バントで送るも内野ゴロ、三振で得点出来ず。
6回裏、倉敷工ショートの三村がすばらしいプレー。良く守っています。
7回表、1死から4番の三木が今日2本目のヒットで出塁。盗塁で2塁に進みます。ライトフライで3塁まで進めますが、6番山崎がセンターフライに倒れ得点出来ず。
8回裏、打ち取った当たりをベースカバーのミスでピッチャー内野安打で出塁。2死2塁から9番佐伯がしぶとくタイムリー。ようやくチャンスを活かし大きな2点目を奪います。尚も四球とヒットで満塁のピンチを迎えますがここは山崎が踏ん張ります。
9回表、2連続三振から三振を取りにいって四球がありましたが、2本ヒットを許していた三木をキャッチャーフライに打ち取って、秋山が完封。西条高校が勝ちました。

秋山君は3安打1四球で完封。とにかくカウントを悪くする場面がほとんどなく、すばらしい内容でした。力んで投げないところがいいですね。緩急がすばらしかった。

倉敷工の山崎君は1度も三者凡退のない苦しいピッチング。ただ、走者を背負っても冷静に打たせて取っていました。内野も良く盛り立てていました。
打線は秋山君のカーブにてこずりました。まっすぐを捕らえる場面もあったんですがね。

お互いノーエラー。締まったゲームになりました。内容は西条の完勝でしょうね。ただ、倉敷工も喰らいついて接戦に持ち込んだあたりは中国大会チャンピオンの意地でしょうか。ナイスゲームでした。