9月23日に熱田球場で行われた第2試合、大同工大大同−菊華の観戦記です。
このところ不振が続いていましたが、久々に県大会の上位に入ってきた両校。勝った方が、東海大会に王手をかける大事な試合、私学4強と戦う力を持っているかに注目して観戦しました。

大同工大大同
000101031|6 H14 E0
000220003X|7 H10 E1
菊華

投手成績
大同
清末 。寛1/3 72球 被安打5 四球3 三振0 失点4
三谷 3回2/3 58球 被安打2 四死球5 三振0 失点2
桐部 1/3 25球 被安打3 四球1 三振1 失点1
菊華
吹ケ 8回 128球 被安打12 死球1 三振6 失点5(自責点4)
諸岡 1回 11球 被安打2 四球0 三振0 失点1

(試合経過)
大同は1回に無死1塁。2回に1死1,3塁とチャンスを作るも0点。
菊華も2回に先頭の岩切が四球を選んだのみで3回までノーヒットに終わります。
4回表、エラーと死球で2死1、2塁。7番枡田の当たりは1塁後方に落ちるややラッキーなタイムリー2ベースとなり大同が1点を先制。
4回裏、四球のランナーを送りバントとワイルドピッチで1死3塁とし、4番岩切がきっちり犠牲フライを上げ同点。2死ランナー無しから、5番井田の初ヒットから連打で1,3塁とし、7番里見のタイムリーで菊華逆転。
5回裏、四球とバントヒットで1死1、3塁から3番渡部がタイムリー。替わった三谷から4番岩切が犠牲フライを放ち4―1とリードを広げます。
6回表、2死から5番今井の2ベース、6番杉江のタイムリーで4―2。
8回表、1死1、2塁から5番今井がレフトへ風にも乗ってスタンドへ3ラン。大同逆転。5―4。尚も2死から連打でチャンスを作るも追加点はならず。
8回裏2死満塁まで攻めるも代打平松が倒れ無得点。
9回表、替わったピッチャー諸岡がランナー1塁で3番浅井に長打を浴び、万事休すかと思われた菊華。
9回裏、連続四死球で1、2塁とし、桐部にピッチャー交替。1死1、2塁で4番岩切5番井田のタイムリーで同点。敬遠を挟んで満塁から7番里見がサヨナラタイムリー。菊華が逆転サヨナラ勝ちを収めました。

大同は打線は良く振れていました。序盤の逸機と四死球が得点に絡んだのが痛かった。9回に追加点を奪ったときは勝負あったかと思ったのですが・・・。
エースの清末君は左のオーバーハンド。2番手の三谷君は右のオーバーハンドでした。なかなか速い球を投げていましたね。ただ、頭部への2つの死球は気をつけて欲しい。

菊華は今大会はエースが投げておらず、この日投げた2人で勝ってきた模様です。
吹ケ君は右のサイドハンド。諸岡君は右のスリークォーター。どちらも球威はそれほどないだけに、いかにコントロール良く、緩急を使えるか、でしょうね。この日も死球を1つ出しただけというのが、最終的には物を言った気がします。
最終回の粘りは見事でした。
東邦相手の準決勝はしっかり守ってリズムを掴み、接戦に持ち込みたいですね。