13日に小牧球場で行われた第1試合、時習館−栄徳の観戦記です。
夏は3年生主体のチームだった栄徳が新チームでどういうチームになっているか、また、従来夏に強い時習館が、秋にも強い形で勝ちあがってきていたので、どういうチームか注目していました。

時習館
000010130|5 H5 E1
000003021X|6 H10 E5
栄徳

時習館
鈴木翔押。飢1/3 68球 被安打5 四球1 三振4 失点3
柴田 。臆2/3 40球 被安打4 四球2 三振0 失点2
松井 2/3 11球 被安打1 死球1 三振0 失点1
栄徳
新井 。慌鵝。隠横亀紂“鎔詑韮機〇融犁紕機〇或僑機ー催寸機兵責点1)

時習館の先発鈴木翔君は右のオーバーハンド。テイクバックが小さく、ギリギリまで腕を隠して投げるピッチャー。外にやや広いゾーンを使ってうまく打ち取っていました。
エースナンバーの柴田君は左のオーバーハンド。スピードはあまりないです。この日はコントロールが定まらず、苦労していました。
松井君は左のスリークォーター。山本昌に似た投げ方です。柴田君よりスピードはありそうでした。
栄徳のエースは新井君。夏に一度見ています。オーソドックスな右オーバーハンド。ちょっと高いボールが多かった。あと、クイックが出来ておらず、ランナー出してもフォームが大きいままでした。

(試合経過)
1回表、時習館は1死から連打でチャンスを作るも、ランナー飛び出しや盗塁死でチャンスを逃す。
1回裏、栄徳も先頭の徳田がヒットで出て、牽制エラーで2塁まで進めるも、得点出来ず。
4回までに時習館は4つ走塁死。チャンスを活かせません。
栄徳も3回4回と2塁まで塁に進めるもタイムリーが出ず。
5回表、時習館は2死2塁から8番半谷がレフトオーバータイムリー2ベースでようやく先制。
6回表、初めて栄徳は三者凡退で斬ると、6回裏、1死2、3塁から5番小島が2点タイムリー2ベースで逆転。時習館はここでピッチャーをエースナンバー柴田に交代。しかし勢いは止められず、四球とヒットで満塁となり8番新井が押し出し四球を選び3―1。9番貞包はセカンドライナーゲッツーで3アウト。
7回表、ショートの送球エラーで無死2塁。5番佐々木が1塁へ強いゴロ。ファーストがトンネルしてホームイン。3―2。
8回表、四死球とエラー、ノーヒットで1死満塁となり、ショートとセンターのダブルエラーで時習館が逆転。さらに5番佐々木が犠牲フライ。時習館はノーヒットで5―3とひっくり返します。
8回裏、1死2塁で7番稲富がタイムリー3ベース。さらに8番新井のスクイズで同点に追いつきます。
9回表、時習館は三者凡退。
9回裏、代打が出た関係でピッチャー交替、松井。死球のランナーを3塁に置いて2死から4番山田がライトオーバーのサヨナラタイムリーで栄徳が勝ちました。

栄徳は夏までのチームと比較するとかなり落ちる印象です。ピッチャーもそうですが、守備もミスが多かった。時習館の走塁ミスがなければ、逆の結果になっていたかもしれません。簡単に走られるのは、バッテリーの問題。ピッチャーがもう少しクイックが出来ないといけないと思います。終盤の劣勢を跳ね返したのは見事。後は春までに、全体のレベルUPを計ってほしいですね。

時習館は積極的な攻めは良かった。序盤の走塁ミスは悔やまれるところです。ピッチャーもそこそこ安定していましたが、エースが今ひとつ。先発の鈴木翔君はなかなかいいですね。夏までに強くなる時習館ですので、来年が楽しみなチームと感じました。